年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は昨年度の運用で5.5兆円前後の評価損か? [年金問題]
市場関係者のうわさでは実績の発表日を例年より遅い7月末にしたため、政府による参院選後への先送りではないかとの見方も出ている。ご覧のチャートは過去1年間の日経平均株価(NIKKEI 225 INDEX)の推移ですが年間で-18.87%下落している事が分かります。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、実績の発表日を例年より遅い7月末に延期したため政府による参院選後への先送りではないかとの見方も出ています。
こうなると市場関係者の中では、年金積立金管理運用独立行政法人が巨額の損出を出して居るとうわさされているのです。
アベノミクスで大胆な金融緩和が行われ、その効果を上げる為に政府は年金資金の株式への運用枠を拡大させGPIFを経由して大量に株を購入し株価は上昇しましたが再び下落し今年に入ってからは下落傾向が止まりません。
GPIFの評価損が1-3月期に約5兆円、昨年度では5.5兆円程度と金融危機後で最悪だったとSMBC日興証券の末沢豪謙金融財政アナリストは試算しています。
この様な多額損出が出ており私達の年金が消えてしまう恐れを感じざるを得ません。