墨田区事業継続計画から分かる新型インフルエンザの被害想定!区民の30%が感染! [墨田区役所]
11日墨田区危機管理基本計画及び墨田区事業継続計画(BCP:Business Contiunity Plan)の新型インフルエンザ編の資料が届いたのでその内容をお知らせ致します。
ご覧の表は。高病原性鳥インフルエンザ(A/H5N1)に起因する強毒性の新型インフルエンザが国内に流行した場合を想定して東京都及び墨田区で想定される羅患割合が示されています。
これによると新型インフルエンザが流行すると最悪の場合は、東京都及び墨田区の約30%つまり3人に1人が新型インフルエンザの感染者になる事が想定されています。
更にこれによると、墨田区の職員の被害想定では、約40%推計763人の職員が10日間に渡り欠勤する事が想定されています。
次の社会状況の想定シナリオをご覧下されば新型インフルエンザが流行は社会経済に対する大きな影響を与えてしまう事が分かります。
これは社会状況の想定シナリオですが、社会経済に与える影響が大きく、感染予防や迅速な対応が必要である事が分かります。
特に感染し易い窓口業務は人員が確保出来ず休止となり、医療機関は対応能力を超える患者が押しかけますし、重症者でも入院出来ない危険性があり死亡者も増える事が想定されます。
宅配の荷物の遅延やディサービス等の通所施設は感染予防の為に閉鎖されてしまいます。
こうした影響を考えますと感染予防の為の対策が非常に重要であり、予防ワクチンの接種や感染する恐れのある場所には行かない、感染した人は人に感染させない為の対策が必要にならいます。
しかし、私の友人のケースでは家族全員インフルエンザに感染してしまいましたが、何故か本人は全く感染しないまま冬を越していますので、感染し易い人と感染し難い人が居るのは何故でしょうか。
考えられるのは免疫力が高い人とそうでない人が居るのかも知れませんが、外出先から家に帰った手洗いやうがいをして、家の中にウイルスを持ち込まない事が一番ではないでしょうか。