平成28年度墨田区合同水防訓練が荒川河川敷で実施されました! [ニュース]
4日午前10時から荒川河川敷で平成28年度墨田区合同水防訓練が行われました。
写真は都市型水害が発生したと言う想定で水防訓練が始まり、先ず最初に浸水現場に消防の本部が設置され、続いて消防団、墨田区の水防対策本部が設置されそれぞれが連携しながら水防工事が始まります。
これはマンホールからの浸水を防止する「マンホール噴出防止工法」と呼ばれるもので墨田区の職員が設置します。
これもマンホールからの浸水を防止する「鋼製釜つき工法」と呼ばれるもので、これも区の職員が実施するものです。
これはビニールシートにプランター並べてシートを巻き付けるのので、店舗のシャッター前等に設置して店舗内への浸水を防ぐ「都市型簡易工法」と呼ばれるもので町会や商店会が実施する工法です。
これは河川が氾濫した場合土のうを積んで地下街や家屋への浸水を防ぐ「積み土のう工法」と呼ばれるもので、土のうが水圧で押し倒されない様に鉄製の杭を打っ様にされていて特に消防と消防団が行います。。
これは小河川の氾濫時や地下街への浸水を防ぐ為に防水シートに土のうを包む「改良積み土のう工法」と呼ばれる工法でこれも消防と消防団が中心に行なわれます。
これはチューブ状の水のうに水を入れ重ねて使い河川の越水を防ぐ「新型連結式水のう工法」と呼ばれるもので消防が行います。
最後に訓練の講評や挨拶が行われました。
こうした日頃の訓練が災害発生時に迅速な対応が可能となり、災害防止や被災を軽減させる事に繋がります。
訓練に参加されたみなさんお疲れ様でした。