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墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第22話 常連1社しか指名しない現実! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]

20160827-1.jpgこれは27年3月13日契約が行われた際の指名の状況ですが、常連の1社しか指名せず随意契約になっています。

山本区長は議会での私の質問に対する答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。

そもそも1社しか指名しない墨田区契約課がこの様な事を繰り返しているのに、これが山本区長の言う「公平な競争の結果」なのでしょうか。

20160827-4.jpg業者の見積書の日付けは平成27年3月24日になって居ますが、下の契約執行伺書の日付けは平成27年3月13日になっています。

20160827-5.jpg日付けをご覧ください平成27年3月13日契約執行伺書が作成され、その予算額は279,936円と書かれ下駄判から係印、係長。課長へと回った事が分かり、この時点で業者との馴れ合いの関係で既に発注済みだった事がうかがわれます。

つまり業者がその11日後の平成27年3月24日に見積を出したのは、手続き上の形を整える為で、時系列から見たらおかしな話ですし、こんな事がまかり通るのが墨田区の契約課の実態と言わざるを得ません。

業者の見積書の259,200円に消費税20,736円と足すと予算額と同額の279,936円になるのは、偶然なのでしょうか。

予定価格と比較価格は黒塗りにされていますが、ここにはどの様な数字が入るでしょうか?

答えは、予定価格は259,200円比較価格は「設けない」となります。

つまり官製談合で無ければあり得ない結果を示しています。

20160827-2.jpgこれが仕様書です。

20160827-3.jpgこれが仕様書の別紙部分ですが常連1社しか指名しない随意契約ですからそもそも仕様書もポーズに過ぎない事が窺われます。

これでは真面目な区内業者が墨田区の契約課の入札に呼ばれないと言う声が起こるのは当然ですし、官製談合と天下りの問題が密接に絡み合って居るのです。

そもそも指名競争入札で決まるものが、常連の1社しか指名せず随意契約して居るのですから墨田区の契約課は腐敗しきって居るとしか思えません。


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