小中学校の机等の指名競争入札で全て同じ業者が落札!業者は新たに新社屋建設! [教育の崩壊と墨田区教育委員会]
今年の2月に発行した墨田オンブズマン新聞でも取り上げましたが、小中学校の机等の指名競争入札の実態を調査したところ小中学校の児童用の机や椅子は全て同じ業者が落札している事をお知らせしました。
その会社が新たに共同住宅と事務所を兼ねたビルを建設する事が分かりました。
ご覧の写真がその建設予定地で敷地面積は492.93㎡あり、6階建て延べ床面積1550.87㎡との事で、近隣の土地の取引価格からこの土地価格は約3億円である事が分かり、建物は延べ床面積等から推定建設費は約5億円と見られます。
長引く景気の低迷で一般の事業者では社員のい給料支払うので精一杯と言う最中に総額8億円の新社屋の建設とは御同慶の至りですが、こうした資金の出所が我々の税金からだとしたらどうでしょうか。
墨田区の教育委員会事務局が発注する小中学校の机等の指名競争入札での落札結果の統計を取って見ますと過去5年間を遡っても同じ業者しか落札して居ません。
これは非常に不自然ですし、入札仕様書も特定のメーカーの型番まで指定されて居るので、そのメーカーとの関係で特定の業者しか落札出来ない事を以前区議会でも一般質問で指摘致しました。
2010年3月1日の入札結果です。
2011年2月7日指名競争入札結果ですが指名された企業のうち一社が児童の机や椅子と余り関係が無い業者が含まれて居ます。
これは、不参となっている西武商事株式会社で厨房機器や配膳車で知られる会社ですから指名競争入札の数合わせに協力した感が否めません。
2011年3月10日の入札ですか、指名競争入札では殆ど同じ顔ぶれが以後も登場しまうすのでご覧ください。
2012年1月31日の小学校の学習机他の入札結果です。
2012年1月31日の中学校の学習机他の入札結果です。
2012年3月14日の入札結果です。
2012年12月26日入札結果です。
2013年1月10日入札結果です。
2013年3月12日入札結果です。
墨田区教育委員会事務局が発注する入札案件を調査しますと学校の机や椅子の全てが同じ業者しか落札しておらず、指名競争入札の新規参入を阻止するかのように同じ業者同士しか参加出来ない実態がお解りになるのではないでしょうか。
様々な資料を突き合わせてみますと不自然さが更に浮かび上がって参ります。
区内の事業者の皆さんから墨田区の仕事は利権がガッチリ抑えられて居て取れないよと言う諦めに近いお話を伺う事が多くなって居ます。
やはり、公正な入札が行われませんと結果的に区民の税金が無駄に使われてしまいますし、子供達の教育の現場で利権が優先され適正な価格で買われない、適正な学用品が入って来ないと言う事態はあってはなりません。
墨田区の指名競争入札に関する疑問や情報をお持ちの方は情報をお寄せください。
墨田区立小学校の教科用図書の採択の結果のお知らせ! [教育の崩壊と墨田区教育委員会]
8月7日午前10時から午後5時頃まで教育委員会が開催され墨田区立小学校の教科用図書の採択が行われ、ご覧の教科書が平成27度~平成30年まで使われる教科書が決まりました。
この日は午前中に日程が入って居た為に教育委員会を傍聴出来ませんでしたが、約1ヶ月後位に議事録が出されるそうですのでこれと実際の教科書を見てからコメントしたいと思います。
子供達が使う教科書の内容は正しくなければ将来に渡りもの見方考え方を歪めてしまい、人生そのものがボタンの掛け違いになる危険性がございますので慎重に選定する必用がございます。
私が小学校の頃は、戦争を知って居る先生が多かったので戦前戦中戦後について経験を交えて教えて下さった事を思い出します。
小学校高学年の頃の担任の先生が「戦争は悪い事ばかりではなかった」と仰った事に子どもならが驚きその理由がとても印象的でした。
その理由として、「戦争により科学技術が進歩した」と言われるのです。
これが物事の本質だとすると、科学技術が進歩や先端技術は戦争から生まれると言う逆のものの見方や考え方が必要だと言う事を学んだ記憶がございます。
これは人類の歴史を振り返りますと戦争の繰り返しで、悲惨な経験をしてもまた繰り返してしまうのが人間であり、人間である以上戦争は繰り返されるものとして認識する必要があるのではないでしょうか。
戦争にならない為には戦争始めない事と戦争をさせない二つの側面が必要で、最終的には力関係になりますから、常に相手国よりも優れた技術力や経済力を持つ事が必要です。
また、戦争の要因として貧富の格差が余りにも大きくなり過ぎますとその格差をリセットするかの様に戦争が起こる事が過去の歴史からわかります。
こう考えますと、戦争をしない為には歴史を正しく出来るだけ正確に学ぶ事が一番大切で、ここに誤りや都合の悪い事を隠してしまうとボタンのかけ違いが始まってしまいます。
最近の例では、朝日新聞の「慰安婦報道」に見られますが、吉田なる輩の作り話が日韓関係を悪化させもはや後戻り出来ない程深刻な状況を作り出してしまいました。
これは韓国政府が歴史の検証能力を持って居れば防げたかも知れませんが、吉田なる輩の作り話や朝日新聞の報道を信じ、反日教育をしてしまいから日韓関係は100年以上悪化し続ける事が予想されます。
戦争は相手のある事ですからこしらが正しい事をしてい居ても、相手が悪者と決め付けて教育してしまう事は支那で見られる様に国民の不満が共産党に向かわない様に日本を仮装敵国として反日教育をしています。
その為日中関係も更に悪化を続ける事が容易に予想出来ます。
こうした動きに対応する為には少なくとも日本の教育が正確な歴史的な事実に基づく教育を行う必要があり、歴史的な事実に忠実である程物事の真実を掴めますので強くブレる事が無いのではないでしょうか。
墨田区教育委員会委員と区議会議員の意見交換会が行われました。 [教育の崩壊と墨田区教育委員会]
墨田区教育委員会委員と区議会議員との意見交換会が行われており17日は少数会派(墨田オンブズマン、民主党、みんなの党)と墨田区教育委員会委員の意見交換会が区議会の会議室で午後6時から行われました。
この意見交換会は墨田区教育委員会委員からの提案で4月頃から日程の調整が行われこの日になってしまいました。
しかし、教育委員会からのご提案がございました事はある意味では画期的な事で墨田区教育委員会委員が変わって来た事を示すものではないでしょうか。
冒頭に教育委員から墨田区教育委員会委員会自体が行政側からの制約で自由に動けず教育委員会自体が形骸化してしまう事にお悩みを持たれて居るそうです。
これは区議会でも同じで例えば議案の契約案件では議案の中身を調査したいと入札仕様書の提出を求めても出して来ませんから内容が分からないまま議決されますので、形骸化して居るとしか言い様がございません。
こうした場合は、私は区民の皆様に説明責任を果たせませんから「内容が把握出来ないものは認められない」と反対討論を行い仕様の確認出来ないものは全て反対しています。
また別の教育委員からは最近の子供たちは「夢や、やりたい事がみつからない子が多く昔の子供の様な元気が無い」と言うご指摘もございました。
話題になったのが阿部議員から出された学校選択制の問題で学校選択制は地域との繋がりを希薄にしてしまう恐れがありますが、逆に自由な学校選択への道を閉ざしてしまうものでもあります。
義務教育でもありますので過度の学校選択の自由は郷土愛を育てる必要性からある程度制限すべきではないかと言う結論に居たりました。
これに関連して学校それぞれの特色を出したり、学力向上をどうやって実現出来るのか、学力に合った落ちこぼれを作らないクラス分けの必要性等もテーマに上がりました。
戦後教育で失われた道徳教育や拝金主義的な傾向による社会秩序の崩壊で「自分さえ良ければ」と言う自己中心的な人々が増えてしまい教育が崩壊の危機を迎えて居るのできちんとした道徳教育の必要性が話題に上りました。
更に児童の中に外国人が増えて言語面で対応出来る教職員が不足して言葉の壁で落ちこぼれを作ってしまう恐れ等が指摘されました。
その後、場所を夕食を兼ねて忌憚のない本音を語ろうと居酒屋さんに移して議論を交わしましたら夜の11時頃になってしまいました。
やはり議論を戦わせる事の重要性とお互いを理解する事の大切さを実感する事が出来たのではないでしょうか。
区外からの不正な手段を使った越境入学の実態に調査にご協力ください。 [教育の崩壊と墨田区教育委員会]
平成25年9月に公表された「新たな墨田区立学校適正配置等実施計画の見直し」による新たな墨田区立小学校の適正配置等実施計画図です。
墨田オンブズマンが情報公開請求をして区外からの越境入学の実態を調査してみますと、小学校だけで66件の事例が確認されました。
この数字の中には確実に正当な理由が確認できたものが15件、残り51件は更に追跡調査が必要なもの含まれていると考えられます。
平成25年9月に公表された「新たな墨田区立学校適正配置等実施計画の見直し」による新たな墨田区立中学校の適正配置等実施計画図です。
墨田オンブズマンが情報公開請求をして区外からの越境入学の実態を調査してみますと、中学校だけで50件の事例が確認されました。
この数字の中には確実に正当な理由が確認できたものが9件、残り41件は更に追跡調査が必要なもの含まれていると考えられます。
これらの追跡調査が必要なもの多くが適正なものと考えたい所ですが、制度の仕組みを調べてみますと不正が出来てしまう可能性がございます。
その手口を分類しますと次の3つに分類されます。
1.越境通学先に居住する親戚等の家に子供を預けた形にして、子供の住民票だけを移動させるもの。
2.越境通学先の学区に住所や住民票のみを移動させるもの。
3.転居しているのに世帯の住民票を移動させないもの。
概ねこのパターンに大体があてはまるものと考えますが、状況によっては重大な違法行為として摘発が必要な場合もあると考えられます。
更に、こうした事実を教育委員会や学校が把握していながら適切な対応を取って居ない事も考えられます。
この調査の背景には、区民の皆様からの具体的な情報提供がございましたり、こうした噂を側聞するからで
公平公正な子供達の教育の為にもご協力お願い致します。
こうしたケースを知って居る、聞いた事がある、ブローカー的に斡旋している者が居る等の情報をお持ちの方は情報をお寄せください。
区外から不正な手段を使った越境入学の実態を調査しています!情報をお寄せ下さい [教育の崩壊と墨田区教育委員会]
これは昨年12月6日に公表された墨田区の学校選択公開抽選結果ですが、当選人数に比べ補欠登録者数が極めて多く、狭き門である事がわかります。
こうした状況下で不正な手段を使って区外に在住している生徒が人気校に入学して居る児童が居るとの情報が寄せられておりますので調査を実施致します。
やはり公立学校では公平性を守らなければ制度そのものが維持出来ませんし、場合によっては違法な手段を講じて行われている可能性も考えられます。
違法な手段を使って入学している場合には、刑事事件としての告発やこれに関わった人物を特定して何らかの処分をしなければなりません。
墨田オンブズマンへ区外の住民が越境入学している問題について不正があるとの情報提供があり実態を調査致します。
情報提供については、相手がある問題ですので無責任と思われる匿名の情報提供は受け付けません。
情報提供は、お名前や連絡先の記載をお願いしますし、詳細についてご確認させていただく為に面会可能な方を対象に実施致します。
また、違法性のある場合は相手を処罰するのしないのかを明らかにしてください。
この場合は明確な処罰を求めるもの以外は刑事事件として取り扱えないからです。
情報提供は、墨田オンブズマンの情報ポストからメールで又は直接お電話でも構いません。
皆様のご協力をお願い申し上げます。
墨田区の小学校に存在するいじめの実態を知ろう!放置出来ないいじめられやすい子供 [教育の崩壊と墨田区教育委員会]
これは墨田区立学校の過去10年間に把握されているいじめの件数ですが、平成18年度をピークに減少傾向にあるものの依然として高い水準にあります。
最近区内の小学校お子さんを通わせている父兄の方から私の所に相談来られる方が立て続けにございました。
私自身教育の専門家ではありませんし、子供も居ないので苦手な分野でございますが、最近友人の学校の先生が相談に乗って下さり色々な事が見えて参りました。
傾向的に、小学校高学年になる程陰湿になり易く、親との関係も無視出来ない事がわかります。
お子さんの心の傷は、想像以上に深く、その原因は学校関係者の問題であると言う認識に至りました。
つまり教職員が子供達から信頼されす、一方的に価値観を押し付けてしまう事が更に嫌われる結果になって居ると思います。
マクロ的に考えれば、学校が社会がコントロールし易い従順な人間を作り上げてしまう洗脳教育をする機関でそれが完成するのに12年かかると指摘する方も居ます。
従順な人間を作ると共にそれを監視する人間も作られてしまい、皆と違う事をしたり逆の発想をする人は異端として攻撃しようとする回路が作られてしまうのかも知れません。
こうした背景からいじめが発生するのかも知れません。
いじめの発生を時系列に追って行くと、ほんの些細な出来事が引き金になって居る事がわかります。
子供に直接関わる教職員がこうした些細な出来事に鈍感であった事が結果的にこの問題を拡大させて修復が出来ない様な結果をもたらしてしまうのではないでしょうか。
寄せられた問題で、教育現場では修復不可能な場合はやはり、裁判等で隠された事実を明らかにし必要な措置を取るべきだと考えます。
この問題も引き続き特集して見たいと思います。
委員会視察で宮崎出張中ですので不計測です。
墨田区教育委員会傍聴記!考察無く僅か30分で大切なものが決められる不思議! [教育の崩壊と墨田区教育委員会]
17日午後2時から開催された墨田区の教育委員会を傍聴しました。
写真はこの日に議題となり採決された議案第49号の「墨田区登録有形文化財の解除」で、解除が決定した江戸時代の安政年間(1854~60)に建てられた鈴木家住宅です。
ご覧の通り瓦が崩れて居るのは、東日本大震災により屋根瓦の崩落、柱、建具の傾斜等が発生し登録時の評価を維持していないとして登録有形文化財の登録を解除しようと言うものです。
しかし、建物の内部はその気になれば直せる可能性もありますし、江戸時代の町屋の人々の生活を忍び現存する建物で見れる文化遺産である事は言うまでもありません。
この指定が解除されますと、所有者が個人所有から震災後に売却され現在は企業の所有になっており決定後取り壊されてしまう可能性が高い事は言うまでもありません。
格子戸が残る旧店先お写真で、農家の形式と町屋の要素が共存する当時の都市近郊住宅の典型とされ、水害対策として小屋裏が広く作られ木組みの素材や意匠の充実が見られます。
理事者の説明では、修繕予算が無いとか木組みを直せる職人が居ないとか登録解除が決定的な報告がなされ、更に、墨田区文化財保護条例の登録解除が可能とする部分だけが偏在する抜粋が出されました。
しかし、墨田区文化財保護条例の全文を精査すると「第11条 教育委員会は、区登録無形文化財及び区指定無形文化財並びに区登録無形民俗文化財及び区指定無形民俗文化財の保存のため必要があると認めるときは、自らその記録を作成し、伝承者を養成し、及びその他保存のため適切な措置を執ることができる」と定められています。
こうした条例の部分は配布資料には無く、教育委員は条例を確認しているのかも解りませんが、委員のうち1名が質問した程度で、理事者である役人の説明を受け入れるだけで保存すべきだと言う声も無く解除が決定しました。
その後は、報告事項が2件「平成24年度重要事業の進捗状況」(学校の工事等の契約案件)と「平成24年度定期監査(第1回)の鑑査結果」の報告があり委員のうち1名が質問した程度で承認されました。
それにしても、江戸時代から水害や関東大震災、火災や東京大空襲の難を免れ現存する文化遺産が議論も無いままこの教育委員の決定で消滅してしまうのかと思いますと虚しさを感じざるを得ませんでした。
最後に、いじめに関する有識者会議の概要の説明があり、これは大津のいじめ自殺を発端とする深刻な問題なので議論なるのか楽しみにしていましたが、委員1名が質問しただけでそれも委員の中に女性が1名しか居ないと言う程度の内容でした。
本日の墨田区教育委員会は、僅か30分で終了と言うのには驚きました。
墨田区では教育委員会は月に2回開催されますが、僅か30分でいったいいくらの報酬を貰って居るのか調べてみましょう。
墨田区非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例では、教育委員会委員長が月額 292,000円で同委員は月額 232,000円となっています。
月2回午後にやって来て1回が僅か30分となると合計1時間ですから時給232,000円になります。
その一方では、時給900円程度の賃金で働かざるを得ない人達がどれ程多いかを考慮して、これで良いのか自問自答してくださればと思わざるを得ません。
墨田区民の平均年収が237万円と低い上に、学校に通う子供達の親が低賃金や失業等で生活に苦しみながら健気に働き生活を切り詰めて暮らして居るのに、教育委員は真剣に子供達の将来や日本の将来の為に尽して下さっているのでしょうか。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.147~0.139マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)
意外に多い小中学校のいじめの実態!相変わらず手ぬるい教育員会の対応で防げるのか [教育の崩壊と墨田区教育委員会]
大津市の中学生自殺事件を受けて、全都の公立小中学校でいじめに対する緊急調査が、アンケートや面談でおこなわれ集計結果が公表されました。
小学校でのいじめ率が36%と、疑いがある学校では48%になりますから、2校に1校はいじめがある事がわかります。
中学校でのいじめ率が約42%と、疑いがある学校では約92%になりますから、ほぼ全校でいじめがある事がわかります。
特に中学校ではいじめの問題を真剣に取り組まないと今後東京でも犠牲者を出しかねません。
教育委員会が出した集計結果もお粗末過ぎて余り役に立ちません。
それは、学校単位で集計しないと、どんな学校でいじめが多いのか、近隣の生活環境はどうなのか、先ずいじめの発生の原因を統計的に把握する必要があるのではないでしょうか。
教育委員会が学校名を出したがらないのは、いじめが多い学校の校長や教師に対する配慮が優先され、肝心の子供は二の次にされて居ると感じます。
いじめを無くすには、いじめの多い学校と全く無い学校を比較しながらその原因をさぐる必要がありますし、同時にいじめ発見のメカニズムの構築が必要です。
そのメカニズムには、集団を作る事と深く関係しています。
そもそも集団を構成する要因として、リーダー各の子供に集まり、そこに集まる子供は追従型の性格の者が集まり易く、その中でも気の弱い者がいじめられる傾向がある様に思います。
また、いじめられる子供とそうでない子供は、喧嘩をしかけられても反撃出来ない気の弱い子供が圧倒的に多く、つまり弱い者いじめなのです。
弱い者いじめを止めさようと注意すると、今度は注意した人が群れを成すグループのメンバーにいじめられるので、周囲はかかわりにならない様に見て見ぬふりをする様になります。
こうなると、いじめられない為にグループに加わる者も現れます。
学校内には、こうしたグループが複数出来ているのが普通ですから、こうしたグループの動きに目を光らせて居ればいじめの発生を予防する事が出来ます。
しかしながら教育委員会は、アンケートや面談で初めて知るのですからお粗末としか言いようがありません。
そもそも、教師が子供の性格や行動を把握して居ないのが最大の原因ではないでしょうか。
また、社会もいじめには厳しい対応をすべきで、いじめの原因となった子供の親には多額の損害賠償を請求するなど子供をしっかり管理出来ない親の責任やこれを見過ごした教師の責任も追及すべきです。
インターネットでは炎上し、大津の事件で加害者の親の名前や加害者グループの写真や教師の写真やその背景、自宅の写真や登記簿等が暴露されています。
やり過ぎと言う声もありますが、こうでもしないと大津の事件は闇から闇へ隠蔽され被害者やその家族の苦しみを誰も知らないままだった事を考えると自然な流れなのかも知れません。
いじめをやれば必ず社会から厳しい制裁を受ける事を子供や大人が自覚する事がいじめを無くす最良の方法ではないでしょうか。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.153~0.136マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)
墨田区の区立中学校平成24年度使用教科書の採択結果!教育委員会10日採択 [教育の崩壊と墨田区教育委員会]
10日墨田区教育委員会で区立中学校平成24年度使用教科書の検討が行なわれ、図の発行者の教科書が採択された。
教科書問題は、小泉内閣のの時に大きな問題となり「新しい歴史教科書を作る会」が推した扶桑社の教科書を東京23区で杉並区だけが採択したものの今回杉並区は帝国書院のものを採択しています。
「愛国心」や「公共の精神」を強調した自由社や育鵬社の「歴史」「公民」の教科書は何れも墨田区では採択されませんでした。
今回採択された教科書の内容を見ていませんので、コメントは控えますが、正しい歴史を教えて欲しいと思いますし、社会科の教科書は自分さえ良ければと言う考え方から「自分以外の為」に尽くせる心の広い人間教育を望むばかりです。
墨田区内の墨田オンブズマンの線量計の値:0.171~0.165μGy/h(マイクロシーベルト/時)(午後10時から11時の線量計の変動幅)
本日の都内の放射線量(午後10時から11時)
線量率(dose rate)μGy/h(1グレイ)は1シーベルトに換算できます )
最大値 (max) | 最小値 (min) | 平均値 (average) |
0.0595 | 0.0548 | 0.0569 |
※東京電力福島第一原子力発電所の事故以前の測定値は、1時間あたり0.028~0.079マイクロシーベルトで推移しています。
情報の隠蔽改竄の渋谷区教育委員会に見る教育現場の都合の悪いものは隠蔽する体質! [教育の崩壊と墨田区教育委員会]
渋谷区内の学校で発見されれた給食の記録を改竄するよう何者かが指示している事を示すメモ。
給食の記録簿の問題は、昨年から渋谷オンブズマンの堀切ねんじ氏から報告を受けていますが、証拠となる台帳を罪に問われるのを覚悟で証拠として押さえてしまったそうです。
結果的に渋谷区教育委員会から告発されたそうですが、今度は総反撃で公文書の改竄で告訴すると言う泥沼の戦いになり始めています。
渋谷オンブズマン側はこの文書が改竄される事を想定して、情報公開で同じ文書を開示した所明らかな改竄が発見され、状況から見て渋谷区教育委員会の立場が益々不利になっています。
渋谷区教育委員会は堀切氏と児童の父兄らを窃盗容疑で告発しているものの、明らかに証拠を隠滅されない為に取上げてその日の内に渋谷警察署に届けているのです。
こうした正義の為の市民の行為が直ちに窃盗容疑になるとは思えませんから不起訴になるのは当然です。
しかし、渋谷区教育委員会は、やぶ蛇で帳簿の改竄で公文書の虚偽記載が問われ、仮に材料の仕入れや消費の量が改竄されていれば、その分が何処に行ったのか更に厳しい追求がされるでしょう。
献立には記載されていないマスクメロン45個を購入しているなど、背任や横領罪の匂いが致します。
それにても、この発端は児童が給食の内容が余りにも酷いと親に訴えたのが切っ掛けで、教職員が子供の給食まで搾取するとは何が教育だろうか。
この問題は、徹底的に追及し事実関係が明らかにされなければ、給食代を未納にするケースも増加するかも知れませんし、教職員が給食までくすねる様ではこうした人達に何を言えるのでしょうか。