これが無駄な公共事業だ!! [無駄な公共事業]
検証:無駄な公共事業はこうして行われる。
◆写真上電線共同溝の工事を示す看板。
◆写真中実際の作業風景。
◆写真下掘削部分全体風景。
写真のここに注目!
電線共同溝の工事のはずなのに共同溝となる配管類か管理用のボックス又はコンクリートパネルが存在しない事を見て欲しい。
結局この日の工事では、穴を掘っただけで埋め戻されただけだった。
国土交通省に尋ねると、この道路には送電用の高圧の共同溝が存在し、付近の建物に送電する低圧用の共同溝を作るそうだ。
この付近約1キロ程で工事は6億4千575万円かかるそうで、10メートルあたり645万円もかかっているのだ。
更に工事が5ヶ月も延びるそうなので更に高くつきそうだ。
工事費用に詳しい人がいたらいったいどの位で出来るのか教えてください。
条件は、国道、低圧用の共同溝、深さ1.4~1.6メートル、10メートル当たりいくらかかるのか?
この工事は我々の使っているガソリン代の半分近くを占める、ガソリン税でまかなわれる道路特定財源で行われているそうだ。
みんなで、無駄な公共事業を止めさせ、我々の社会負担の増大を防ぎましょう!
2007年11月06日(火)13時17分
これが無駄な公共事業だ!! [無駄な公共事業]
◆写真1枚目は工事名称「電気設備の埋設跡の復旧」国道1号線で
◆写真2枚目:道路を掘削してすぐに埋め戻している写真。
◆写真3枚目:掘っただけですぐに埋め戻される道路
◎写真2枚目を見ると確かに道路を掘削した跡がある事が白線の部分の色が違うので分かる。
だが、もう少ししっかり見てください。
実際に掘っているのは掘削跡の隣の部分を掘っています。
これを国土交通省は「埋設跡の復旧」と呼ぶんでしょうかね?
◎年末が近づくと道路工事がやたらと増えるのは何故だろう。
皆さんもご近所で道路工事が行われていたら現場を観察して下さい。
◆無駄な公共事業の見分け方◆
★特徴1:電気設備の工事なのに、電線や電気設備が工事現場に運び込まれていない。
★特徴2:肝心な電線は電信柱で地上に張られている事。
★特徴3:国道のこの部分に電線も電気設備も地中に埋められていないのに何故道路を掘るのか分からない事。
★特徴4:こうした工事は国土交通省の工事に多く、工事名と作業内容が合わない。
検証:こうして税金が無駄に使われているのに消費税が増税されようとしています。
◎こうした無駄をさせている現在の政治のありかたをしっかり見極めないと国も地方も財政難から借金を重ね、利払いと無駄の連鎖のツケが我々の生活を直撃します。
◎無駄な公共事業により、税金が無駄になるだけではありません。
こうした工事による交通事故や渋滞、ガソリンが高騰する中皆さんが払うガソリン税がこうした無駄な公共事業を生んでいます。
もう黙って納める時代ではありません、皆さんの一人一人の行動が重要です。
政治に無関心ではだめです。
こうした無駄な公共事業は政治家がいい加減だから、役人が発注出来るのです。
また、こうした公共工事が本当に必要なのか現場を皆さんで監視しましょう。
2007年11月04日(日)13時43分