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区議会自民党の政務調査費と選挙カーレンタカー代の情報公開の異常な引延しをさぐる 第7話 [選挙カーの燃料代・レンタカー代不正請求]

090110.jpg[カメラ]墨田区の総務課、区議会自民党の政務調査費について情報公開を昨年12月24日請求した、しかし、条例で定める2週間後の7日には、更に2週間決定期間の延長が一方的に通知されてので、現場の状況を確認すると写真の状況でした。

墨田区情報公開条例の第1条(目的)によれば、「区民の知る権利を尊重し」「墨田区が区政に関し区民に説明義務を全うし、いっそう開かれた区政の実現を図り、区政に対する理解と信頼を深め、もって地方自治の本旨に即した区政を推進することを目的とする」と定めれれております。

しかしながら、墨田区の総務課は、同条例12条の2項「やむを得ない理由」があるとして一方的に2週間も遅らせておりますが、やむを得ない理由とは何かを証拠を示して解答するよう求めました。

残念ながら、満足な解答がありません。

写真は実際の担当部署の仕事風景ですが、左側の女性は新聞の様なものを読みながら何かお菓子の様なものを口に運んでいる様に見えます。

反対側の男性は吉田治主事で当情報公開に関する担当者ですが、机の上を見ると区議会自民党の政務調査費に関する書類は全くありません。

写真を見る限り、とてもやむを得ない理由で遅れているとは思えないと皆さんは思えませんか。

区議会自民党の政務調査費の場合は最大会派だけに膨大な量になる事を予想しており、早めに情報公開を請求しましたが、実際には着手もされていないひどい状況でした。

何故こうしてわざと遅らせるのか、その考えられる理由は年度末までに監査請求を出さないと期限切れで監査請求を無効にしょうと言う意図が感じられます。

行政がこうした事をして区民に法律で認められた権利を侵害したり、区民の権利が行使できない状況を作り出しているとしたら皆さんどうお感じになりますか。

この様な墨田区の対応では、2週間伸ばして2週間後の決定で最高限度の60日まで延ばす可能性もあるのです。

そうなりますと、残り1~2週間しかないので時間的に膨大な量の領収書を基に監査請求書を作らなければならないので、物理的に監査請求が出せなくなる事を狙い、わざと遅らせているとも考えられます。

役人と区議会自民党の馴れ合いが客観的に見れる1コマではないでしょうか。

こんな墨田区の行政体質を許していては、区民の権利がどんどん侵害されてしまいます。

それにしても区議会自民党も情報公開を遅らせれば、今後予定されている衆議院選挙、都議会議員選挙で有権者が政治家に関心の目を向ける時期に、政調費のいい加減な使われ方が連載される事になりますので、こうした引延ばしが逆に不利に向かわせてしまう事は計算していない様です。

 


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