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制度はあつても有名無実使えない墨田区の制度を考えよう!入学資金貸付制度 第1話 [区民の為に働かない職員の仕事ぶり]

090111.jpg[カメラ]墨田区の広報紙「すみだ」に掲載されていた入学資金貸付制度の案内、しかし、連帯保証人が必要で超低金利時代で教育目的のお金なのに年利2パーセントと高いのです。

私は子供が無いので直接関係はないが、この案内を見て墨田区には制度がありながら実際には実情に即していない為に利用したくても利用できない制度が多数存在するのでは無いかと疑問を持ちました。

上記の制度は私立高等学校等の入学金を貸し付ける制度なのだが、内容を検討するととても利用できる内容では無いのです。

1.入学資金の調達が困難な人を対象にしているのに、連帯保証人が必要なのだ。

元々連帯保証人が立てられる様なら入学資金の調達が困難な人と言えるのだろうか、また、連帯保証人は、催告の抗弁権無いので債務者が支払わなければ保証人が債務を支払わなければなりません。

これが、連帯保証人が恐ろしいと言われる所以です。

更に問題は、入学資金50万円を借りる為に連帯保証人になってもらった人から逆に連帯保証人を頼まれる危険性があり、うっかり連帯保証人にされてしまうと百年に一度金融危機の最中ですので恐ろしいの一言です。

2.年利2パーセントと言う金利も超低金利時代の今なのに実情に即しているだろうか、仮に50万円を6年後に返済するとなると、金利だけで6万円払う事になります。

世界的な景気の低迷で若者の就職先が無く、仮にあっても派遣社員や、期間従業員と言う不安定な仕事をしながら56万を元利均等月賦返済するのは大変ではないでしょうか。

墨田区はどう考えても無駄な施設である「北斎館」の建設で24億円、入場料収入が5千万円程度しか見込めない北斎館の維持費が推定毎年7億円もかかる無駄をしながら、将来を担う子供達には様々な負担を強いております。

役人の天下り先や利権を温存する一方で、将来を担う子供達に必要な経済的な支援は結局、以前、ブログで紹介した墨田区議会公明党のお題目だけで実際はいい加減な事に使われていた政調費と同じです。

こんな墨田区の役人と利権優先の行政から、将来を担う子供達が安心して暮らせ、育てられる墨田区に変えて行かなければならないのではないでしょうか。

 


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