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墨田区議会公明党幹事長の今年の抱負から読み取れる利権政治の実情 第22話 [墨田区議会公明党に実像を知ろう!]

090112.jpg[カメラ]すみだ区議会だよりに掲載されている公明党の加納進幹事長の今年の抱負から、新図書館や北斎館、曳舟再開発等のハコモノ行政に深く関与し墨田区の役人ビジネスをサポートして来た事がわかります。

公明党の加納進幹事長といえば政務調査費で高級カメラを購入していたマニヤックな趣味の人です。

081220-1.jpg[カメラ]墨田区議会公明党加納進議員が総額63,560円のデジカメを購入し、上限ギリギリの20,000円を我々の税金である政務調査費使い購入していた。

区議会公明党の加納進幹事長の新年の抱負は「こどもからお年寄りまで笑顔で暮らして行ける街・すみだ」だそうだ。

通算13年のオンブズマン活動で私が知った事は、抽象的な言葉でお題目を唱える議員はど役人の使い走りになっているのです。

その実情を検証してみましょう。

つまり、政治家に信念や構想があれば、役人と対立してしますが、その逆で信念も構想も無い議員は役人の言いなりに行動すれば責められませんし、役人にとって好都合な議会賛成マシンなのです。

こうした議員は「笑顔で暮らせる街」とか「人にやさしい街」とか言う言葉を使います。

こうした結果が出ても出なくても検証のしょうの無い言葉使いを、我々は役人用語と呼んでおりますが、成功しても失敗しても責任を追及されない為に役人が考え出した手法です。

皆さん、客観的に考えて見て下さい。

公明党の加納進議員の新年の抱負で「こどもからお年寄りまで笑顔で暮らして行ける街・すみだ」と言っていますが、裏を返せば墨田区の住民はこどもからお年寄りまで笑顔が無いと言っているのです。

先日ブログでお知らせした山崎区長が再開発に関わる業界団体から政治献金を受けていながら、山崎区長の政治資金収支報告書に掲載されていなかった事をお知らせしました。

その中で再開発事業は利権の恩恵を受ける業界と政治、行政の利害が結びついて行われる実情をご覧いただけたと思います。

公明党の加納進議員幹事長の新年の抱負の内容から、公明党が曳舟再開発事業や莫大な赤字が予想される北斎館の建設、新図書館の建設に深く関わっている事が読み取れます。

新図書館の建設は既存の2箇所の図書館を閉鎖して2つの施設を1つにした大きな図書館を作ると言う内容なのですが、区民にとっては家の近くに図書館がある方が便利で使い易いはずです。

無駄なな施設に税金が使われる位なら、我々の生活を何とかして欲しいと言うのが本音ではないでしょうか。

そこで既にある図書館をわざわざ壊してまで新しい図書館を作るのか考えてみましょう。

◎新しい図書館を作ると当然利権絡みの公共事業が行われます。

◎2箇所の図書館を閉鎖して1つの大きな施設を作るとそこに併設して役人の天下り先が作られます。

◎2箇所の図書館を閉鎖する訳ですから当然跡地が生まれ、再び無駄なハコモノが作られる素地を作ります。

結果的に世界的な金融危機で天下り先の確保が難しくなっている役人に天下り施設を提供し、政治家は利権を餌に業界団体からの支援や応援を受けられるので両者の利害が一致し、こうした無駄な公共事業が行われます。

090112-1.jpg[カメラ]公明党の加納進幹事長の頭の中は政務調査費で飯を食うのが当たり前になっているのか。

090112-2.jpg[カメラ]我々庶民が自分の食事代ぐらい自分で出すのが当たり前だが、公明党の加納進幹事長はラーメン代も税金で出すのが当然と思っているのか。

明日は、漢字すら満足に書けない公明党大越勝広議員の代表質問の内容について取り上げます。


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