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墨田区議会公明党の大越勝広の代表質問に見る高齢者を利用した利権はこうして作られる 第23話  [墨田区議会公明党に実像を知ろう!]

090113-1.jpg[カメラ]すみだ区議会だよりに掲載された公明党の大越勝広議員の代表質問を分析しよう。

公明党の大越勝広議員と言えば以前このブログで取り上げた政務調査費でプリンロールを食べてたり、視察と称しながら参議院選挙の応援に行っていた疑いのある輩です。

高齢者宅を訪問する為にタクシーに乗ったと政調費を使い、タクシーの領収書を見ると深夜で、深夜に高齢者宅に訪問しているとはとても思えませんので、高齢者をネタに私腹を肥やしている疑惑があります。

更に、大越議員は夕食代を「夕食費」と書くような国語力の無い人がどの程度の答弁をするのか興味があったので、答弁の内容を分析すると、代表質問を役人が原稿を書いている事が読み取れます。

それはどこでわかるのか解説します。

こうした代表質問の原稿を役人が書いて、議会で議員が読み役人が見事な答弁をする所謂シナリオ通りの茶番劇議会が各地の地方自治体で今、報道番組等で問題視され始めておりますが、墨田区も同様の事が行われているのではないでしょうか。

あの小学生程度の国語力しかないと疑問を持たれる、大越議員が書いたにしては文章がまとまり過ぎで、書き方が官僚的なのは言うまでもありません。

官僚の世界は減点主義の世界ですので、間違った数字や用語を使ってマイナス評価されるのを警戒しますから具体的な数字を入れる事は可能な限りしません。

例えば、大越議員の答弁は孤独死する老人の話ですが、墨田区で孤独死した老人の具体的人数が示されておりませんので、墨田区にこうした問題があるのかどうかすらはっきりしないまま議会が行われています。

常識的に考えれば、議員が自分の主張を通す為には回りの人達を説得し合意を得なければなりませんので、その武器として具体的な数を示して、周囲の人を説得しなければ当然理解が得られません。

これに対し役人側の答弁は、待ってましたと言わんばかりに「外部有識者等を行政メンバーとする検討委員会をすぐに設置する」と言う答弁がなされ、「情報紙」の配布「食事サービス事業」を展開すると言う物分りの良さに疑問を持たないでしょうか。

この議会の質問と役人の答弁から、近い内に役人のビジネスが生まれる事がわかります。

つまり、「生活情報紙」製作と配布する事業、利害関係者を含んだ検討委員会の設置、地域包括ケア会議(仮称)、見守りネットワーク、食事サービス事業、これだけの役人の天下りビジネスが今後作られる様です。

何故、区民の代表である議員が役人に都合の良い解答を引き出す様な質問をするのでしょうか。

結果的に、最も重要な負担の内容やどんな人達を対象にし、その数はどの位いるのかの肝心な答弁がないまま設置される事だけが決められているのです。

公明党のいい加減さに幻滅しますが、役人に操られた議会では大量失業時代に備えて役人達は天下り先の確保や役人達がリストラされない様に、無能な議員に花を持たせながら実利はしっかり押さえているが官僚の狡猾さがわかります。

政治災害と言われている派遣切り難民や今後本格化する大量倒産、大量失業時代を乗り越える為には、我々有権者がしっかりとした政治家を選ばなければ、大不況の長期化は避けられないかも知れません。


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