65回目の終戦記念日、忘れ去られ関心が薄れた今こそ戦争の歴史を再認識しよう！

手前から旧日本軍の96式25ｍｍ2連装高角機関砲、奥は型式不明の戦車ですが、戦争末期には兵站が絶たれ食料も燃料も弾薬も無くなり組織的な戦いは出来なかったと当時戦争に参加され生き残った方から聞いています。

現在の私達の平和と繁栄があるのは戦争による国難に殉じた方々や空襲による尊い犠牲の上にある事を忘れてはなりません。

とかく戦争と言うと戦争の時代ばかりが取上げられますが、一番大切なのが戦争の起こる直前の世界情勢を学び戦争を回避する方法があったのではないかと言う視点で歴史を研究する必用があるのと思います。

当事の官僚や政治家が国際情勢の正確な把握と情報収集が不十分な上に、外交ルートの構築等の交渉可能な道筋が不十分でした。

孫子の兵法では「戦わずして勝つ」事を最善の勝利と言っていますし、江戸時代の武士階級はこれを学び守り続けた為に江戸時代は400年も平和が続いた事を忘れてはなりません。

また、先の戦争が3年8ヶ月と言う長期に亙り国力を使い果たす耗戦に至った経緯は官僚的な臭いものには蓋主義で、正確な情報が上層部や国民に知らされていなかった事に原因があります。

現在でこうした問題を正確に伝えていません、例えば墨田区の区報「すみだ」では都合の良い情報やコンサート、イベント等の情報だけが取上げられ区民の負担になる重要な情報は掲載されません。

例えば、地方自治法に違反した年度越えの資金移動や旧墨田区役所の土地の売却や墨田区総合体育館の管理会社が区の水道管に直結して水道をくすねていた問題等は一切報じていません。

他にも、私が追求し1千50万円を返還させた墨田区の区議会議員の政務調査費の不正使用問題や選挙カーのガソリン代不正請求問題等はマスコミが取上げているのに区報では取上げていません。

まるで軍国政権下の大本営発表と大差ありません。

私はより多くの人が墨田区が発表しない、又は隠している事実を突き止めて本当の事実を皆さんに知らせる活動を続け、区民が正確な判断をする材料を提供し続けたいと思います。

また、正確な情報は空から牡丹餅式に降って来るものではありませんから、皆さんが知る努力を怠ってはなりません。

平和を続ける為には、正確な現状認識に基づく適格な判断が国民に求められますし、いつの時代も知識人の中にはこうした危険を警告していた人が居ました。

しかし、いつの時代も国民を扇動し自分達の利権を確保しょうとする人がいます。

前回の衆議院選挙でも「国民の生活が第一」「とか「政権交代」とかで圧勝した政党が政治と金の問題で混乱し、政権交代しても嘘だらけの公約でしたし、重要な法案すら決められていません。

平和で人が幸せに暮らせる為には国民が賢くなる事が如何に大切かをこうした事実が語り掛けているのではないでしょうか。