小沢一郎元民主党幹事長の資金管理団体陸山会公判で金らしきものが入った紙袋の存在 [利権政治が犯罪を生む]
10日は2っの裁判があるので裁判所へ行くと多くの傍聴人が裁判所の中に入る為に行列していました。
何の裁判を傍聴しに行くのかと思えば、小沢一郎元民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる公判が行なわれるからでした。
公判では水谷建設の取引先である土木工事会社の社長が証人として出廷し、05年4月に川村尚前水谷建設社長と東京赤坂のホテルで、川村前社長に紙袋を見せられ「これを渡すんや」と言っていた事を証言したらしい。
その後、公設秘書の大久保隆規被告とホテルの喫茶店で面談した際に川村前社長はこの紙袋を滑らす様に大久保隆規被告へ渡したと言う。
これを見て土木工事会社の社長は、川村前社長が「税金みたいなもんや」と言って紙袋を渡した光景を見て「お金を渡したんだと思った」と証言しています。
4月27日の公判では川村前社長が、丹沢ダムの工事関連を受注する為04年10月に元秘書の石川智裕被告に5,000万円、残り5,000万円を大久保隆規被告に渡したと証言しています。
この事から、この紙袋の中には5,000万円が入っていた事が推測されます。
小沢一郎元民主党幹事長は知らないと言っていますが、部下が5,000万円もの大金を業者から受け取り絶対権力者の小沢氏に報告しないなどとは考えられない事は言うまでもありません。
本日の都内の放射線量
線量率(dose rate)μGy/h(1グレイは1シーベルトに換算できます )
最大値 (max) | 最小値 (min) | 平均値 (average) |
0.0729 | 0.0624 | 0.0678 |
※東京電力福島第一原子力発電所の事故以前の測定値は、1時間あたり0.028~0.079マイクロシーベルトで推移しています。