リビアカダフィー大佐死亡で内乱終結へ!石油利権と武器利権に翻弄された国民の目覚め [格差社会]
1986年頃には、パンアメリカン航空爆破事件をきっかけにアメリカがテロ支援国家に指定し、米空軍の衛星を使った最新兵器によるカダフィー暗殺を目的に空爆が行われましたが、巧みに空爆を交わした記憶があります。
しかし、時代の流れは恐怖政治をする独裁者を認めない方向に流れ、民衆のデモから発展した内乱でリビア政権が崩壊し、20日にシルトでの戦闘で排水口の中に隠れて居る所を国民評議会の兵士に発見され射殺されました。
中東の独裁政権誕生の背景には、石油利権を独裁者が握り、石油を購入する国々が石油代金と引換に武器を売ると言う仕組みが作られ、武器を売る側にしてみれば異論が出ない独裁体制の方が都合が良かった為に40年以上続く独裁者が温存され来ました。
だが、インターネットによる情報革命は、民衆に知らされない情報の隠蔽が暴露され、武力では制圧出来ない程の民衆の力が爆発しました。
この事は何を意味しているのでしょうか。
つまり、現状を変える事はその気になれば変わる事を示唆していますし、古い体質はやがて変わる事を意味しています。
それは、国民が変えようと行動するかにかかっているのではないでしょうか。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.137~0.134マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)