モノクロ無声映画が80年ぶりにアカデミー賞の可能性「アーティスト」10部門ノミネート! [新作映画試写会日記]
モノクロまして無声映画がアカデミー賞主要4部門を含む10部門でノミネートされた「アーティスト」 La Petite Reine ? Studio 37 ? La Classe Americaine ? JD Prod ? France 3 Cinema ? Jouror Productions ? uFilm
公開4月7日(土)シネスイッチ銀座、新宿ピカデリー他で順次上映、配給はギアガ。
この映画を試写会で見て大変驚いたのが、サイレント映画を研究し尽くしている事に驚きました。
また、今のCG全盛時代にサイレント映画とは実に新鮮で新しい表現方法かも知れません。
フランス映画がアメリカのハリウッドを描くと言う設定も面白いのですが、無声映画で101分も観客を飽きさせないで引付ける事が出来るのかと言う好奇心を持ちました。
実に映画の凄さで、映画を見ている内に無声でも、会話が分かり、感情移入もされてしまうのです。
音声やCGに頼るよりも、俳優の演技の重要さ、映画に係る全てのスタッフの大切さが問われる時代だと思います。
本当に映画好きにはたまらなない映画なので、来月26日のアカデミー賞では「アーチスト」が選ばれると思います。
助演男優賞は、アギーと呼ばれるジャック・ラッセル・テリアのワンちゃんの様な気がします。
実に、素晴らしい演技で驚きましたが、エンドロールを見ていると1匹のワンちゃんに専門のスタッフが5人位付いているのですから正にスターかも知れません。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.163~0.156マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)