生死の淵から生還したものの角膜炎で両眼を失った猫ちゃん!もうそろそろ1歳になります。 [その他]
昨年の5月16日に立花保育園で生まれて間もないと思われる猫が捨てられて居ました。まだ寒い屋外に放置されていたせいか、両目に角膜炎、低体温症で瀕死の状態である事を知った方はこの猫をタオルにくるんで大急でタクシーに乗り動物病院へ。
衰弱が激しくあと30分発見が遅れれば助からなかったと獣医さんに言われながらも一命を取り留めかした。
しかし、両目に重度の角膜炎を発症しており、治療の甲斐なく両眼を失明してしまいました。
里親になった飼い主さんが大切に育て下さり、久しぶりに会ったのですが写真の様に大きく育って居ました。
飼い主の方のお話では、家の中を走り回ったり階段を駆け上ったりまるで目が見えるかの様な動きをするそうです。
小さな小猫でも障害を克服して健気に生きて居ます。
しかし、この小さな子猫も発見者やタクシーで病院に連れ行ってくれた人、獣医の先生、里親になって育てて下さった飼い主さんと多くの人達に支えられたからこそ重い障害があっても生きて行けるのです。
支え合う事が如何に大切か、また、他人の痛みを我が事の様に感じ手を差しのべるやさしい心が必要です。
とにかく生死のぎりぎりの所で助かった猫ちゃんですから、幸せに暮らして居る姿にとても嬉しくなりました。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.138~0.120マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)