SSブログ

迷惑な外からやって来た自転車タクシー問題を考える!免許不要で旅客運送事業は法の不備! [違法だから儲かる隅田川浅草をめぐる闇利権]

20120628-1.jpg[カメラ]道路交通法では歩道を走行出来ない筈の自転車タクシー(シクロポリタン)が歩道を走行していました、従業員の研修中だったそうですが、肝心の教える立場の人間が道交法を知らないお粗末さにには驚きました。

この後警察と区役所に業者は呼ばれ走行ルートや客待ちの禁止等の指導を受けたそうですが、実際には旅客運送事業なのに法の不備で旅客運送事業法の管轄外だけに問題が大きいのです。

こうした車両が区内に溢れてしまうと、交通渋滞の原因になりますし、強制保険や車検、運転者の免許も無い状態ででの旅客運送事業となりますので事故の危険や賠償責任が果たせるのか疑問です。

仮に人身事故で多額の損害賠償が発生しても賠償能力が無かった場合は、時と場合によってはこんなものの運行を放置していたのは区や国の責任だと損害賠償を求められる恐れもあります。

自転車タクシー(シクロポリタン)の問題は更にあり、派手な色や広告を付けたものもあり、歴史的国際的観光都市すみだのイメージを損なう恐れもあります。

とにかく旅客を乗せて運送事業をしている訳ですから、公的な安全基準が定められて居ないものを野放しにする事は公益性からもマイナスですし、免許資格も無い状態で適正な管理が出来るのか疑問です。

例えば、違反をした場合免許や資格があれば免許・資格の停止や罰金、点数の減点が可能ですが、これが何も無い人力車や自転車タクシー(シクロポリタン)の業者は違反のやりたい放題になってしまいます。

まして運行管理者の資格も要らない、免許無、強制保険も無、車検も無し、運転者の飲酒検査も無し、燈火やブレーキランプの照度規定無し、駐車違反無し、ガソリン税や重量税無しで公道で稼ぐとは丸儲けです。

やはり公道で事業を行う以上公的な負担や責務を負うのは当然ではないだろうか

人力車の問題を含めこうした業者を野放しにする事は様々な問題がございますので、旅客運送事業法の法改正を急ぐべきではないでしょうか。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.148~0.132マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


nice!(38) 
共通テーマ:ニュース

nice! 38

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。