すみだを発信すると言う大義名分で作られたすみだ産業観光プラザその後を追う! [再開発事業に見る官僚ビジネスを追う]
すみだを発信すると言う大義名分で作られたすみだ産業観光プラザですが、平日の7時に訪問してみると全くの閑古鳥状態で約650平米のエリアにお客さんは0人でした。
同じフロアーの他の店舗にはお客さんが入っているのに午後6時になると商品に白い布がかけられ開店休業の状態です。
産業観光プラザまち処は区民の皆様の税金1億5,000万円が使われ設立されましたが、管理が墨田観光協会と言う筋書きや内部の展示物も既に決まっている状態で入札が行われました。
以前の当ブログにも特定の業者しか落札出来ない入札仕様書であることを指摘しておりますし、議会の議決でも墨田オンブズマンだけが反対しましたが1対31で議決されてしまいました.
正に私の予想通りの展開になっています。
東京スカイツリーのソラマチは午後9時まで営業していますが、すみだ観光プラザまち処は、部分的に午後6時で勝手に店を閉めています。
この事は墨田区民にも議員にも公式には知らされていません。
すぐ真下の4階では従業員が一生懸命接客しおお客さんも結構来ていました。
役人間の馴れ合いで勝手にこの様な事がされており、こうした無駄もやがては区民の負担となってのしかかる事は目に見えております。
スカイツリーの見学を終えたお客さんが下りてくる5階という、こんなに誰もが出店したがる立地条件が最高の場所でもお客さんが来ない状態を作り出してしまうのですから、役人がこんな事をやる事自体がおかしいのではないでしょうか。
更に、すみだ北斎美術館が作られたらどうなるのでしょうか。
産業観光部長の高野祐次部長は、観光プラザの建設の理由をすみだの魅力を発信し観光客に区内を回遊してもらう為に建設するとしていましたが、観光プラザ自体が閑古鳥では区内は益々閑古鳥になるのではないでしょうか。
部長の発言では区内を回遊してもらう事強調していますが、実際には観光客が観光スポットの吾嬬神の場所がわからないと近隣の住民に聞いて来るので住民いや神社の氏子の皆さんが路地の入口に看板を付けて欲しいと要望しています。
しかしながら、半年以上経っても案内看板一枚付けようとしませんし、予算を取って区内全体のに看板を付けるから時間がかかると言います。
そもそもこの論理自体に矛盾があります、それはたった1枚の看板が付けられない人間が全体の事など到底出来ないのが道理です。
役人の天下り先作りが優先され観光客や住民は無視というのが墨田区の行政の現状ではないでしょうか。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.157~0.152マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)