SSブログ

防災船着き場から見えた管制ワーキングプアー!行政の観光推進の裏で!第10話 [政商化する天下り外郭団体の利権の構図をさぐる]

20121118-5.jpg[カメラ]防災船着場問題を調査していると公益財団法人東京都公園協会の問題が次々に浮かび上がって参りました。

公益財団法人とは実は名ばかりでこの協会の管理している施設で働く人達の雇用の実態です。

例えば水辺ラインの船舶を操船して居る人達はどうやら正規雇用されている人達では無い様です。

つまり、勤務は一部を除いて土日と祝日のみと言うアルバイト船員で構成されていると言う指摘もあります。

実際に葛西臨海公園の船着場は土日と祝日のみですから、平日の仕事は無い事になりますから、非正規雇用の船長が水上バスを操船している可能性があります。

以前深夜バスが大事故を起こし大破し多数の負傷者を出した会社の陸援隊は本来使ってはいけない非正規雇用の運転手を使って居ました。

この事故を起こした支那人の運転手は、自分でツアー会社も行いろくに休みも取らずに働いて為に睡魔に襲われ事故に至っています。

20121121-1.jpg[カメラ]この写真は葛西臨海公園内のラストランですが、これもすごく不便で、お客さんは先ず並んでお金を支払い清算を済ませてから、カウンターで食事を受け取り各自テーブルに移動し、水は写真のサーバーでセルフサービスです。

料金的には他のセルフ店と比べると高い気がしますし、子供連れで利用する親には大変不便です。

セルフですから子供を抱えたままカウンターで食事を受け取り、席に運んでから水を取りに行く事になり、ちっとも「レスト」(小休)になりません。

本来なら雇用情勢が厳しい今の経済では、公益法人が積極的に人を雇い雇用と富の還元を行う必要があると思いますが、ここでは人は使わずセルフで補っています。

20121121-3.jpg[カメラ]カウンターでは若い人が一生懸命働いて居ましたがこの人達の非正規雇用と見られ、こうした現実は管制ワーキングプアーを作り出して居るのではないでしょうか。

20121121-2.jpg[カメラ]食品の移動販売車も人通りの多い人道側の一等地は公益財団法人東京都公園協会の名前の入った移動販売車が一番良い場所を独占しています。

20121121-4.jpg[カメラ]今は全く使われて居ない防災船着場の前にある水上バスの待合室は自動販売機が置かれ無人でした。

観光推進で雇用が創出されるとお役人は大義名分を並べ無駄な事業を推進しています。

しかし、実態は無人化と非正規雇用の従業員だらけで多額の補助金が雇用どころか低賃金労働者や不安定雇用が生まれるだけではないでしょうか。

公益財団法人とは聞こえはいいのですが、そこにあるのは天下り官僚の搾取に苦しむ非正規雇用と不安定な低賃金労働者の姿でした。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.140~0.127マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


nice!(35) 
共通テーマ:ニュース

nice! 35

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。