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墨田区の労働特権階級の実態!区民の平均年収237万円に職員平均は区民の3倍! [区民の為に働かない職員の仕事ぶり]

20121205-1.jpg[カメラ]墨田区役所の廊下に貼られたポスターを見て呆れました。

墨田区民の平均年収は約237万円ですが、墨田区の職員平均年収は区民の3倍の平均して約700万円前後です。

その人達が「生活実態にふさわしい賃金改善」と言うのですから、その生活実態とは何なのでしょうか。

墨田区の平均所得は237万円ですが、年収200万円以下の人達の割合は約50パーセントになります。

公僕の筈の職員が、税金を納める人達の3倍の給料を貰って居るのに更に「生活実態にふさわしい賃金」と言われてしまうと我々区民の生活実態をご存じ無いのかと憤りを覚えます。

また、「一時金支給月数の引上げ・改善を!」と書かれておりますが、中小零細企業の多い墨田区の労働者は退職金すら貰えないのが実情です。

先日。看護師の方が定年退職されるので生活設計をされて居ると言うのでお話を伺うと約30年近く働いているのに退職金は1ヶ月程度である事がわかりびっくりしました。

でも、まだ退職金が少なくても、もらえる方はそれなりに安定して雇用され生活の糧を得る事が出来たのですからまだましと言うべきかも知れません。

現在圧倒的に増えた非正規雇用の人達は、退職金も安定した雇用すらありません。

それなのに、区民の平均年収の3倍の報酬を得て、退職金も貰え、再雇用も用意されている特権階級の人達は、自分達の置かれた境遇には満足されていない様です。

正に、支那の特権階級の人達と全く同じ発想で常に「自分が中心」なのです。

他人を思いやる「仁」の気持ちがが無く、「我」だけが優先されています。

だから自分の「生活実態」が優先され、そもそも報酬は対価として払われるものですから、その人たちは対価に見合う仕事をして居るのでしょうか。

本当に仕事をされているなら「職務にふさわしい賃金」となり「生活実態にふさわしい賃金」とはなりません。

突き詰めれば、納税者の税金で支払われる訳ですから、「公僕としてふさわしい賃金」とは何かを先に考えるべきだと思います。

宮沢賢二はこれを「分度」と言う言葉で表し、「自分の置かれた状況や立場に相応しい生活を送る事」を説いています。

そして「分度」によって生まれた力やお金は将来の為に投資したり社会の為に譲る「推譲」を説いています。

こうした、常に節約を心がけ、人よりも蓄えがある者は飢饉に際しては米や資金を出し合い人を救いました。

これにより、飢饉で餓死者が出る事を食い止め、また、餓死させてしまうと以後の収穫が落ちてしまいますので、蓄えを出した人達にはこれを食い止め、出した分が戻る事を説いています。

世界的な景気の低迷で人々の生活が苦しいのですから、「分度」と「推譲」の大きな心を持つべきではないでしょうか。

墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.144~0.132マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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