その土地に言い伝えられるパワースポット!禁足地で知られる八幡の藪知らず! [日本文化]
千葉県市川市八幡の千葉街道(国道14号線)沿いの市川市役所の斜め向い側にある八幡の藪知らずと言う場所です。
この場所はJR本八幡駅からも近く市川市の市役所の前と言うこの付近は賑やかな場所です。
古くからある事は知って居ましたが、友人がその伝説を話して下さるまでこの場所が何か分かりませんでした。
正式には「不知八幡森(しらずやわたのもり)」と呼ばれる様ですが、一般には「八幡の藪知らず」と呼ばれて居ます。
伝承では「この藪に足を踏み入れると二度と出てこられなくなる」と言うのです。
ここは今でも禁足地(入ってはならない場所)となっており、立ち入ると祟りがあるのだそうです。
伝承は江戸時代以前からある様で、月岡芳年の浮世絵「不知藪八幡之実怪」にも登場しています。
これには、平将門と深い関係があると言う諸説があります。
将門は下総国を本拠とした武将で大変強かった為に死後もその怨念がこうしたゆかりの地がパワースポットとされるのは興味深いものです。
こうした特徴のある場所を作り出す事も日本文化の面白さかも知れません。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.131~0.126マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)