平成24年度定期監査報告から解る特殊勤務手当の実態!勤務しないのに支給!重複等! [区民の為に働かない職員の仕事ぶり]
写真は昨年12月の墨田区役所庁舎の地下1階の廊下が職員組合の印刷所と化しており、職務時間中にも関わらず輪転機が動いて居ました。
当時の総務部長に改善を求めましたが、中々改善されませんでしたので、消防法違反で本所消防署に告発しました。
告発を受けて消防の立ち入り検査が行われ、大慌てで移動したそうで、「消防から即時改修しました」との連絡を戴きご覧の通り綺麗に片付き避難路の安全が確保出来ました。
こうした背景には、自分さえ良ければ良いと言う、モラルの崩壊がある身勝手な組織と化している事が推測されます。
これを裏付ける様な結果が、5月20日に公表された平成24年度定期監査報告から分かりましたので、区民の皆様にご報告致します。
鑑査で指摘された特殊勤務手当の問題は次の通りです。
1.職員が年次有給休暇を取得して居る日で勤務して居ないはずなのに特殊勤務手当が支給されていた。
2.同一日に重複して特殊勤務手当が支給されていた。
3.誤って支給対象外の手当を入力申請していた。
こうした問題が発生する背景には、墨田区が職員に甘く過剰な斟酌が行われる実態は、以前私が起こした裁判で特別昇給と呼ばれる退職間近の職員を昇給させ、退職金を水増していた事件の裁判でこの斟酌が明らかになりました。
こうした報告を見ると相変わらず職員に甘く、区民には厳しい体質が改善されて居ないのではないでしょうか。
部下を管理する承認者は確認が不十分だったと指摘されて居ますが、単なるミスなのか故意なのかここでは分かりませんが甘いチェック体制である事はこの結果が物語っております。
昨年の12月に地下1階の廊下に組合の掲示板を大きくはみ出して貼られたスローガンですが、ここには不況に苦しむ納税者の苦悩とは裏腹の特権労働者階級の生活実態とモラルの低下がうかがわれます。
何故これまで行政の監視役である区議会議員はこうした実態を区民の皆様へ知らせて来なかったのでしょうか。
こうした問題をお知らせする事で、区民目は厳しい事を自覚するでしょうし、モラルの低下も避けられるかも知れません。
承認者にしてみれば北斎美術館で多額の税金を捨てるなら、このくらい認めようと言う事なのでしょうか。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.145~0.141マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)