墨田区の自然との出会い!くま蜂の陳情?区内に僅かに残る自然を残して! [墨田区の名所・旧跡]
数年ぶりに向島百花園へ行って見ると、残念ながら花のシーズンは終わってしまって居ました、しかし、この日私を出迎えて下さったのがこのクマ蜂さんです。
蜂と言うと刺されると怖い印象がございますが、カメラで撮影して見るとご覧の通りユルキャラの様な愛嬌があるのです。
蜂の動きが速いのでオートフォーカスではピントが合わせられませんから手動でピントを合わせるしか方法が無いので動きを追いながらピントを手動で合わせて撮影しています。
じっと私の前から動かないので、ここの自然を残して下さいと陳情でもしているかの様な印象が致しました。
しかし、本当はこのクマ蜂はオスで交尾の時期らしく縄張りを守る為に、こうしてホバリングして周囲を見張って居るのです。
これは後ろから撮影したものですが、何故か愛嬌があって背中の上に乗って空を飛んでみたい気分にさせられます。
尾の先をご覧ください、これはオスですので毒針が付いて居ません、つまり刺される心配はありません。
いっぽうメスは毒針がありますから刺されると毒性は低い様ですが、刺された人の体質によってはアレルギー反応を起こし重症化する事もある様ですからご注意下さい。
そもそも温和な蜂ですから人が故意に危害を加えなければ刺す事はありません。
これは足の部分を撮影したものですが、太い後ろ足の部分に花粉を蓄えるのですが、この蜂は僅かしか付いて居ません。
自然の素晴らしさは、この蜂の様に人目には動きが速すぎたり小さ過ぎてはっきり見る事が出来ませんが、こうしてカメラで撮影して見るとその素晴らしさがお判りになるのではないでしょうか。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.137~0.131マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)