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墨田区合同水防訓練と吾妻橋船着場のオープニングセレモニーが行われました! [ニュース]

20130601-1.jpg[カメラ]墨田区合同水防訓練が1日午前10時から荒川右岸河川敷で行われました。

この荒川の河川敷は、首都直下型地震の想定で最高1.5メートルの津波が来る可能性があるので広域避難場所からは昨年から除外されています。

しかしながら、地震の影響で河川の護岸に亀裂や裂け目が出来てしまった場合、1.5メートルの護岸で大丈夫の筈がその裂け目から水が流入する恐れがございます。

そうした場合でも迅速な水防作業と日頃の消防団等の訓練が如何に重要かが分かります。

20130601-2.jpg[カメラ]6日午後1時から開催された吾妻橋船着場のオープニングイベントでテープカットが行われました。

私はこの桟橋の計画段階から、防災とは名ばかりの桟橋計画に反対の立場を表明して参りました。

それはこの船着場を合わせて5ヶ所の建設費の総額が確か2億6,000万円位でしたのでこの費用に見合う使われ方がされるのか大変疑問がございます。

区では災害時に物資や帰宅難民の輸送に使うと言う大義名分を語っておりますが、首都直下型地震が発生すれば津波が発生する恐れがありますし、度重なる余震時にはあらゆる船舶の航行が禁止されます。

災害時に船舶を使うと言ってもそもそもこの40メートルもある桟橋が必用な貨物船は永代橋の下を通行出来る、所謂永代基準を満たす貨物船は現在存在していません。

更に対岸の観光船会社の大型旅客船のターンベイスンと呼ばれる船舶がUターンする際に必要な旋回水域とギリギリの位置にあり、衝突事故の危険があるからです。

詳しくはこちらをご覧くださいhttp://ose.blog.so-net.ne.jp/2012-11-09-1

墨田区は観光に利用しようとして居ますが、具体的な経済効果の推計もございません。

これも予算消化の為に税金の捨場にされた感が否めません。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.125~0.247マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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