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契約案件の謎!随意契約で昨年度よりデフレでも約115万円(4.2%△)も高く購入! [墨田区の灰色政治]

20130708-1.jpg[カメラ]平成24年度の入札で落札した業者の単価がわかる部分で、これに消費を加えたものが落札金額になります。

この単価は落札価格からその気になれば表計算ソフトを使い関数を駆使して計算すればある程度正確に算出する事が出来ます。

20130701-3.jpg[カメラ]これは平成25年度の入札でのそれぞれの保存食品の数量ですが、昨年度のものと比較してみますと数量が殆ど変らない事がお判りになると思います。

平成24年度の資料から割り出したそれぞれの食品の単価を平成25年度で示された数量に合わせて計算をして見ますと、26,207,580円になり、昨年度と比べると総額で1,144,978円、約115万円(4.2%△)も高く購入しています。

そこで総務省統計局で公表している消費者物価指数を調べて見ますと食品は、前年同月比で0.3パーセントの下落ですから、災害用非常食品を前年度比4.2パーセントも高く買う事は実質4.5パーセント高く購入した事になります。

最近長期金利が上昇したと言われておりますが、金融市場での長期金利を示す新発10年国債の利回りが0.855パーセントですから、この様な値上げを説明する要因は為替レートぐらいしかありません。

しかし、小麦等輸入原材料を使うメーカーやパン屋さん等がこの様な約4.5パーセントもの値上げをしているでしょうか。

20130708-2.jpg[カメラ]入札仕様書に書かれた備蓄食料品購入計画書ですが、ほぼ毎年同じ位の量の備蓄食料品を毎年購入している事がわかります。

この入札では墨田区は指名競争入札を行ったが不調となったので2回目の入札の際に1社しか応札が無く随意契約にしていますが、約115万円も高く購入した事については何ら説明が無いのは何故でしょうか。

日本経済は、政府の財政及び金融、成長戦略が行われおりますが実態経済へ波及は今後予想はされるものの、未だにデフレから脱却したとは思えません。

この様な状況下で事実上4.5パーセントの値上げとなる随意契約をしようと言うのが謎です。

本来なら、指名競争入札で不調となり、応札者が1社しか現れないなら、一般競争入札を行うべきではないでしょうか。

[演劇]墨田区の入札問題を現在調査中ですので、この様な仕組みの謎をご存じの方からの情報をお寄せ下さい。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.160~0.145マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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