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契約案件の謎!毎年同じ業者が落札出来る仕組みをさぐる!入札仕様書の徹底分析1話 [墨田区の灰色政治]

20130709-1.jpg[カメラ]これが平成24年の災害用保存食品の入札仕様書の冒頭部分です。

ここで解るのは、品目及び数量の部分で梱包単位が分かります。

例えば、(1)の保存用ビスケットでは27,264食で213箱ですから1箱に128食入りのものである事がわかります。

普通に良く売られて居る災害保存用ビスケット1斗缶では80食と言うのが一般的です。

段ボール箱入りのもでは60食で1箱と言うのが一般的です。

つまり、この梱包単位を考えれば特殊なロットで構成された仕様である事がわかります。

20130709-2.jpg[カメラ]災害用保存ビスケットの墨田区が要求する仕様ですが、ビスケッの原料や熱量、原料の規格が詳細に決められている事がわかります。

ここまで詳細に規定されてしまえば特定のメーカーの製品以外は入り込めない構造である事がわかります。

20130709-3.jpg[カメラ]この厳しい仕様に沿うと思われるのは山梨県内の菓子メカーの製品以外はこの厳しいスペックを満たせる事はかなり難しいと思われます。

しかもこれは一般消費者向けの製品リストから外されていますから、特定の仕入れルートが無いと買う事は難しそうです。

墨田区の指名競争入札の少なくとも災害用非常食品に関しては、仕様書の段階で特定のメーカーも製品以外入れないものに厳しく限定されて居る事がわかります。

これ以外にも厳しい基準や馬鹿馬鹿しい基準が設けられておりますので引き続き特集を組んでお知らせいたします。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.162~0.148マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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