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死者の霊が集まる場所!霊場恐山!「人が死ねばお山へ行く」と言う東北の伝説の地! [私の旅日記]

20131009-1.jpg[カメラ]これが日本三大霊場の一つ恐山の入山券です、不思議な事に私の受取った券の番号をご覧くださいI000444と4が3つ並び考え方によっては黄泉の国とも読めますので、死者の霊と近い場所に来た事を暗示して居るのかも知れません。

古くから下北地方では「人は死ねば(魂は)お山(恐山)さ行ぐ」と言い伝えられております。

ここでは、イタコと呼ばれる巫女が居て死者の霊などを自身に乗り移らせてその言葉を語る口寄せが行われる事で有名です。

私自身霊感が強い方ですのでイタコに頼る必用はありませんが、20年程前に来た時には不思議な予感を感じました。

20年程前は、途中で車が故障してしまい修理の為に大幅に時間が遅れ暗い夜道を通り恐山から薬研温泉の宿に入り宿の窓から外を見ると山が青く光って居て綺麗だなと眺めて居ると震度5の地震が発生しました。

これが1993年(平成5年)7月12日午後10時17分12秒に発生した北海道南西沖地震で、震源に近い奥尻島ではマグニチュードは7.8、推定震度6で、火災や津波で大きな被害があり、死者202人、行方不明者28人を出した地震でした。

20131009-2.jpg[カメラ]恐山は約20年ぶりに訪問しましたが、ここへ至る道路が良くなり過ぎて以前の様な神秘的で不思議な感じが無くなってしまった様に感じられました。

20131009-3.jpg[カメラ]ここが、恐山を開いた慈覚大師円仁を祀る慈覚大師堂で、風車がカラカラと音を立てて回る光景も実に味わい深いものがあります。

風車は子供の霊を慰める為に、子供の喜ぶ風車が立てられて居ます。

20131009-4.jpg[カメラ]恐山の名物でもあるカラスの存在も不気味な神秘性を醸し出しています。

20131009-5.jpg[カメラ]慈覚大師堂には、肉親の菩提を弔い個人の面影を偲ぶ思いが込められ、死者の旅立ちに必用な手ぬぐいやわらじ等がお供えされて居ました。

死者の霊に会える場所として日本一有名な恐山は、死者への想いを預かる場所でもあります。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.125~0.114マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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