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東京都政の混乱を招き猪瀬都知事退任は政治の腐敗を世界に発信してしまった! [東京都都議会]

20131225-1.jpg[カメラ]平成24年12月16日の東京都知事選挙では猪瀬氏に投票した人が墨田区内で88,931票で東京都全体では4,338,936票の方々が投票し当選していたのに、選挙の前に徳洲会グループからの資金提供を受けて居たなど許し難い有権者に対する裏切り行為です。

報道では、2012年の都知事選前の2012年11月に、徳田虎雄医療法人徳洲会グループ創設者に「都知事選に出ます」と挨拶し、徳田毅衆院議員を通じて「余ったら返すのでまずは1億円をお願いしたい」と電話していたそうです。

分かり易く言えば1億円の選挙資金提供を要求している訳ですから、選挙を利用した金集めではないでしょうか。

そもそも選挙にそんなに金がかかるのでしょうか、選挙制度そのものが選挙でお金がかからない様にされているのが原則で、これは金持ちしか選挙に出られない事を防止する目的からです。

徳洲会グループ徳田虎雄会長は猪瀬側の要求1億円に対して「5000万円で対応しろ」と徳田毅議員に指示し「足がつかないよう議員会館で渡せ」と言ったそうですから呆れたものです。

徳田毅議員は議員会館の事務所で猪瀬に直接現金で5000万円を手渡したとされています。

都議会では、猪瀬知事は5000万円について「借入金」と説明し、「徳洲会側から申し出があり、厚意を断るのは失礼だと考えて借りた。5000万円という額になった理由は分からない」と言う上記と矛盾する答弁をしています。

しかしながら5000万円もの大金を親切で貸して下さる奇特な方が居たらそもそも金融機関など不要です。

報道の調査では、猪瀬直樹都副知事が徳洲会グループが開設した老人保健施設に都が約7億5千万円の補助金を支出、沖縄徳洲会が西東京市に設立を申請し150床を認可、この施設の場合、都は最大で9億6千万円の工事費を補助としています。

総徳洲会側はこれだけでも総額17億1千万円の東京都からの補助金を受けて居る訳ですから猪瀬がこれに対するキックバックを求めたという指摘には信憑性がある様に思われます。

また、これについて政治資金報告書に記載していなかった事は当然選挙資金収支報告書記載義務違反になりますが、そもそも受取れる選挙資金の上限を超えて居ますし、選挙にそれ程金を使っていない事を考えますと賄賂ではないでしょうか。

東京都は、経済規模では韓国等の国家をしのぐ経済規模がありますので、また、利権の大きさも大きいだけに腐敗が始まればそれに群がるうじ虫が寄って集る訳ですから、それに相応しい仁徳を持つ人が知事にならなければなりません。

来年2月に都知事選挙がある様ですがその費用だけで100億円もかかるそうですが、猪瀬の私欲の5,000万円のために都民の税金100億円が無駄になる事を彼はどう考えるのでしょうか。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.144~0.138マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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