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平成26年予算特別委員会の審議が始まりました! [墨田区議会]

20140227-1.jpg[カメラ]平成26年予算特別委員会26日は区長の挨拶と予算全体の概要の説明があり27日は委員が理事者に対して質疑や意見を述べる形で行われます。

画面手前は理事者側の席で審議内容に関連する部署の課長以上が座り、画面の左側中央が委員長席、奥が委員席です。

27日の審議は歳入・総務費・諸支出金・予備費について審議が行われ、質疑応答と言う形で持ち時間の中で行われます。

特に目立った質疑は、税金の滞納、消費税増税に伴う税収の見込みや経常収支比率の問題はほぼ毎年出てきます。

この日は余り争点になる内容は無いので面白くありませんが、明日は北斎美術館が絡む予算の審議ですのでどの様な質問が飛び出すのか興味深いのですが、委員が何処まで突っ込んだ質問が出るかわかりません。

山﨑区長は何が何でも北斎美術館を強引に作ろうとしていますが、私が知る限り北斎美術館に反対する区民の皆様が圧倒的に多い割にろくな審議もされずに委員会を通過する恐れもございます。

やはり、どの会派がどの様な発言したか等について今後その問題点や言って居た事と現実の違いを比較しながら追跡調査して参りたいと思います。

特に建設費の予定額とその後の額の変化や管理費の予定額とその後の実績額、予想来館者数と実際の来館者数、予想損益と実際の損益など、毎年の調査結果とこれに賛成した議員と会派名を示して追跡調査して参ります。

これは無責任な議員や的確な将来予測の出来ないなど議員の能力を明らかにする事でこうした間違いを繰り返さない工夫が必要だと思われるからです。

昨年は自民党さんは付帯決議を付けましたが、新築工事の落札企業が現れずことごとく付帯決議を破られたのにこれらの予算を認めるのでしょうか。

もしも認めればお役人から軽くあしらわれ、区民から嫌われると言うダブルパンチを受ける訳ですから来年の区議会議員選挙が楽しみです。

また、今ネットを中心に若い人達がかなり選挙に興味を持ち始め、逆に高齢者層では世代交代が始まって居ます。

今の若者は終身雇用制度の崩壊で将来に不安を持つ分実際はかなり勉強していてスキルを持って居る様に感じます。

私も街を歩いて居て20代と思われる若い方が私に挨拶をされ「ブログいつも読まさせていただいてます」と言われたのには驚きました。

現在墨田オンブズマン新聞第7号を配布しておりますが、激励のお電話やお手紙を戴きますが多くは会社の経営者の皆様で、多額の税金を支払っているのに税金の使われ方に怒りを感じる本音の部分を痛い程感じます。

区政と言えども経営感覚は必要ですし、将来を的確に予想し舵取りして来なかったからこそ待機児童問題や特別養護老人ホームの待機者問題が発生したのではないでしょうか。

また、新タワー建設に浮かれ83億円も注込んだ結果が区民の殆どが恩恵を感じられない結果を生んだ事への反省は無いのでしょうか。

私は2011年の議会で新タワー特需に浮かれる姿を見てその危険性を指摘し、地元産業の育成に目を向けるべきだと議会で発言しましたが聞く耳を持たない人々の姿を時々思い出します。

やはり、政治には経営感覚は必要ですし、こうした感覚は厳しい民間のビジネスの世界で鍛えられて居ないと中々身に着くものではありませんし、実社会での経験が乏しい人には任せられるものではありません。

政治とは人々の生活そのものですから、あらゆる分野の職業や商慣習、製品や製造工程の知識等の総合的な知識と経験が無ければ人々の生活を守り育てる事は出来ないのではないでしょうか。

また、一度人を裏切った人間は何度でも同じ事を繰り返すのが常です。

こうした人は次第に誰も相手にしなくなります。

あらゆる商売で一番大切な事は信用でこれが無いと成功はしません。

政治も同じではないでしょうか。


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