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すみだ北斎美術館にまつわる言論封殺の実態!第6話TBS噂の東京マガジンで15日放映 [開館後毎年5億円の赤字!すみだ葛飾北斎美術館]

20140605-1.jpg[カメラ]昨日に引き続き古美術長野が提出した会計帳簿の「商品仕入・買取台帳」から見られる疑惑を分析してみましよう!

先ず上の古美術長野が提出した会計帳簿の「商品仕入・買取台帳」の日付をご覧ください。

仮にここに書かれた「北斎扇面」なるものが「扇面海老図」と同一のものとなると新たな疑惑が浮かび上がりますので日付が平成19年12月1日に「北斎扇面」なるものが仕入られている事が分かります。

20140605-2.jpg[カメラ]これは資料評価員会の資料評価書でここから資料評価員会が開催された日付が分かります。

これによると資料評価員会が開催されたのは平成19年12月20日である事が分かり、この日付と古美術長野が提出した会計帳簿の「商品仕入・買取台帳」日付、平成19年12月1日に「北斎扇面」なるものが仕入られている事にご注目下さい。

つまり、平成19年12月1日に350万円で仕入れたものが12月20日は倍近い5,775,000円売れる訳ですからこんな美味ししい商売はありません。

これが昨今自治体が作る美術館利権の温床となって居るのかも知れません。

特に学芸員は一般職員と違い人事異動が無く特定の業者と癒着し易いポジションですので外部のチェックが入り難い上に専門性から権限が肥大化している事も伺えます。

それにしても不自然なのが仕入と資料評価員会の開催までが約20日間と短く古美術品の場合は特別なコネが無い限りこんな短期間で大儲け出来るのでしょうか。

また仕入れ先を裁判所の命令でも明らかに出来ない背景には相当大きな理由が考えられます。

昭和9年に発覚した春峯庵事件(しゅんぽうあんじけん)と呼ばれる肉筆浮世絵の大規模な偽造事件では、画商、贋作を描いた絵師などのグループが詐欺で摘発され全てが贋作であることが発覚しました。

この当時は所謂専門家と呼ばれる人達が、自他共に認める浮世絵鑑定の古老であり目利きとされる金子清次(孚水(ふすい))の開催する東京美術クラブで大々的な下見会と入札会直後に作品の真贋に疑惑の声を上げました。

これが発端で肉筆浮世絵の大規模な偽造事件が暴かれています。

しかし、最近では所謂専門家と呼ばれる人達は関わりたくないと口をつぐんでしまい肉筆浮世絵に対するチェック体制は極めて甘くなっている事が感じられます。

これでは専門家としての社会的存在価値は極めて低いものになり専門家の権威の失墜に繋がるのではないでしょうか。

また、こうした背景には墨田区の山﨑区長が私に二度に渡り送り付けた「配達証明」に見られる言論に対する圧力や言論封殺を意図する嫌がらせがあるからでないでしょうか。

一般の人は突然裁判を匂わす「配達証明」が送られて来ればびっくりしてしまいます。

私の所ではこの様なものが送られても弁護士を含む専門家の助言やサポートが受けられますので、正々堂々と反論したりあらゆるメディアを通じて発信も出来ますので積極的に逆効果である事を発信し続けます。

やはり当時の専門家を見習い、充分に検証されないいかがわしい作品を展示する事は「国辱」であるとして作品の真贋に疑惑の声を上げるべきではないでしょうか。

余談はさて置き話を基に戻しますと山﨑区長が強引に進め都合の悪い事は言論統制して居る事からも、本物の専門家は入れず、利権の恩恵を受ける仲間しか入れないのではないでしょうか。

[演劇]お知らせですが、TBSテレビの毎週日曜日の午後1時から放送される「噂の東京マガジン」の噂の現場で墨田区の北斎美術館問題が取上げられ昨日墨田区内で収録が行われました。

[演劇]放送は6月15日の日曜日、午後1時から放送される「噂の東京マガジン」の噂の現場で放映されますので是非ご覧ください。

墨田区民が北斎美術館など求めて居ない事が良くわかりますし、予算は区議会の圧倒多数で通過しても契約議案で阻止出来るかで来年の選挙の結果で区民の皆様の民意を反映させて戴ければ幸甚です。


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