自動車のバッテリーは何故2年で交換なのか?寿命はある日突然やって来る! [車の維持管理自分でやって維持費削減]
私の車のバッテリーも2年半を経過して交換時期になってしまいましたので、新しいバッテリーに交換です。
以前使って居たバッテリーはボッシュ社製でしたが、ドイツのボッシュなのに製造は反日国家韓国のものしか無い事が分かり、今回は日本製に拘って選定致しました。
自動車のバッテリーは何故か韓国製が多く有名なブランドでもボッシュ社製、ACDelco社製、ヤナセのユーロブラック、アトラス、G&Yuのバッテリーは生産国は反日国家韓国と言うブランド名は名ばかりの感が否めません。
ネットで詳しく調べて見ますとパナソニック製の自動車バッテリーがMade in Japanである事が分かり、確実に国産である事が確認出来ましてので購入致しました。
価格も従来のボッシュ社製のものと3千円程度しか変わりませんし、スペックを見て見ますと3千円以上の付加価値がある事に気付きます。
メーカーの宣伝ではAudioの音質が変わるとか、防爆仕様、耐腐食合金の使用で長持ちする事や古くなって電極版が内部で破損しショートする事を防止する設計になって居ました。
製品保証もボッシュ社製のものは2年又は3万キロでしたが、パナソニック社製は2年又は4万キロとなっており、走行でプラス1万キロはありがたいと思いました。
それは過去の走行距離記録を調べて見ますと2年間で2万~4万キロ走行しているからです。
インジケーターも3段階表示で液不足なのか充電不足なのか判断出来る様になっていますが、インジケーターは6セルの内、代表の1セルの液比重(充電状態)と液量を表示して居るだけですので参考程度にすべきです。
話は変わりますが、自動車のバッテリーは何故2年で交換なのかご存じでしょうか。
最近のバッテリー寿命は昔のものから比べれば格段に性能は良くなって居ますが、最近の車は車自体の電子化が昔の車とは比較にならな程進んで居ますのでバッテリーの負担も多くなっています。
つまり、性能は良くなった分がこうした部分で吸収されてしまい寿命が延びて居ない事も考えられますが、バッテリーの基本的な構造や原理がそれ程進化していない事が挙げられます。
自動車のバッテリー寿命はある日突然やって来るもので、メーカーの保証期限を過ぎたバッテリーを使い続けると、コストは削減出来ますが、突然やって来る寿命を迎える場所によっては事故に繋がる恐れがあります。
特に高速道路で車が走行出来ないとなると重大な事故に繋がりますし、行楽等で山間部を走行中バッテリー寿命を迎えますとJAFも中々来てもらえません。
バッテリー寿命の見分け方はエンジンの掛が悪いとか、パワーウインドウの動きが鈍い等の予兆が出て来ます。
私の場合は、バッテリーに直結した電圧計を運転席に付けてあり乗る度に電圧を記録して居ます。
こうして居ますと充電状態が常に把握出来ますし、電圧計には異常に電圧が低下すると警告音を出す様に設定してありますので、この警告の回数が多くなるとバッテリーの交換時期だと判断し交換しています。
やはり車に電圧計は必要だと思いますし、電圧を把握する事は重要です。
カー用品店でシガライターのソケットに差し込むタイプの電圧計が売られて居ますが、配線の抵抗等で正しく計測出来ませんからバッテリーを直接監視出来る電圧計又は回路をお勧めします。
猛暑の続く時期ですのでエアコンの使い過ぎによるバッテリー上がりにはくれぐれもご注意ください。