東墨田の悪臭の原因調査!墨田区の公有地を占拠して居た臭い産業廃棄物の正体! [環境問題]
この道路は墨田区の区道ですが、違法投棄物の石油ストーブや油の絞り粕等が散乱しており大変不衛生な状態です。
区道のアスファルトが溶けてしまって居ます、何故この様な状態になったのかお解りでしょうか。
排水口の鋳物製の蓋に墨田区のマークが入って居ますからここが区道である事がわかります。
東墨田の悪臭の原因調査をしていてここが悪臭の原因である事が分かって参りました。
これは上の写真と同じ場所を写した写真ですが、先月末まで墨田区の公道が産業廃棄物の保管場として無許可で使われて居ました。
これを近隣の住民の方が発見し教えて下さいましたが、長年この様な使われ方が放置されて来た事は墨田区の行政の怠慢と言わざるを得ません。
この大きな袋は一般にコンテナ袋とかトン袋と言われ重さは通常中身によりますが1トン前後の重量になります。
この中には、大量の動物性油脂の絞り粕と思われる肉骨粉が墨田区の公道に置かれて居る訳ですから重大な問題です。
これが産業廃棄物なら法律的には、廃棄物の処理及び清掃に関する法律で禁止されている不適正保管に該当する恐れがあり、公道を違法に占拠する事は道路法にも違反しています。
この様な状態が放置されて来た事は墨田区も警察も怠慢だったとしか考えられません。
また、こうして野積にされた油の絞り粕が腐敗し悪臭を放ったり、これから流れ出した油が道路のアスファルトを溶かしてしまった事が道路の傷みとなって残って居ます。
更に、路上に保管された袋から漏れた油が雨水用の下水道に流れ河川を汚染している可能の性もございますので環境を汚染する重大な犯罪だと言えるのではないでしょうか。
東墨田の悪臭の原因は皮革工場では無く植物油脂工場である事が分かって来ました。
この様な不衛生な環境で食用油が作られて居る事を知りますと衛生管理を徹底しなければなりませんし、こうした業者から食品の原料となる油を買って食品を製造する大手企業のモラルも問われる問題です。
これまで近隣の人達は工業地域だからと諦めて居た感が否めませんが、近隣に悪臭を放しても平気で居る企業の実体を知りますと、違法行為や非常に不衛生な環境で食品が作られて居る事は反社会的な行為と言わざる得ません。
公道脇に置かれた1トンはあるコンテナ袋ですが、2段重ねは大変危険ですし、中身の油粕が腐敗すれば崩れて来る恐れがあり大変危険です。
また、通常使い捨てにされるコンテナ袋が黒く変色して居るのは、カビの発生や細菌が作り出すバイオフィルムによるものと思われ細菌の塊であると言っても過言では無く非常に不潔な状態である事がわかります。
この業者は廃棄物の処理及び清掃に関する法律で禁止される行為を複数犯していると思われ、企業は3億円以下の罰金、個人は5年以下の懲役又は1千万円以下の罰金の両方が適応される恐れがある事例ではないでしょうか。
悪臭や下水への油の流出、公道を汚染し、廃棄物が倒壊の恐れがあり歩行者の危険が放置される状況が改善されなければ告発を視野に入れて今後の動向を監視して参ります。