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関東大震災から91年!高円宮妃殿下をお迎えして行われた秋季慰霊大法要! [忘れてはならない東日本大震災]

20140901-1.jpg[カメラ]9月1日午前10時から行われた関東大震災と空襲遭難者を慰霊する秋季慰霊大法要は高円宮妃殿下をお迎えして行われました。

横網の東京都慰霊堂は現在耐震補強及びリニューアル工事の為ご覧の通り工事の用の足場が組まれて居ました。

今から91年前の1923年(大正12年)9月1日11時58分32秒にマグニチュード7.9の関東大震災が神奈川県相模湾北西沖80キロを震源に発生し、死者・行方不明10万5千余と言う遭難者を出しました。

首都直下型地震の周期は80年と言われており、この周期を11年も超えておりますので何時同様の災害が発生しても不思議ではありません。

この日は墨田区の防災フェアの最終日で災害用非常食品や非常用の下着等の展示が行われ、耐震ジェルマットの配布が行われました。

やはりこの時期に防災について考え、災害用非常食品の消費期限や非常用品の確認をしたり、家族間で万一の場合の避難場所の確認や広域避難場所の場合は家族が合流する場所を散歩がてらに決めておくと良いと思います。

我が家でもこの日、車に小型粉末消火器を搭載しました。

これは、高速道路等で地震にあった場合衝突した車が火災を起こす危険があり、搭載された初期消火して人命を救出したり救出までの時間稼ぎが出来るからです。

これは一般的な事故でも、引火性の強いガソリンを積んでおりますので、事故等でガソリンが漏れて引火する恐れがあり車内に人が閉じ込められても火を消す事が出来れば救出出来る可能性が広がるからです。

粉末消火器の使用期限は10年と長く価格も5千円前後ですから年間500円程度の負担で愛車と搭乗者や通りがかりの事故車両を守れるとしたらメリットは大きいのではないでしょうか。

大規模災害時には、直ぐには消防や救急車は来れませんから、近くに居る人達が互いに協力して人命を救出したり、避難する必要がありますし、いざと言う時の準備が常に必要です。

過去の災害の事例から言われる事は、特に水や食料品は最低3日分は自分で用意しなければならないそうで、3日以降は救援物資が届くので何とかなるのだそうです。

また災害時に自動車で出かける事は大渋滞に巻き込まれ身動きが出来なくなりますので絶対に止めましょう。

東日本大震災の時は、水戸街道で渋滞に巻き込まれた車が一晩経っても20メートル程度しか進めませんでした。

この事は災害時にはガソリンが不足しますので燃料の無駄となるだけでは無く、大規模な火災が発生すれば火災に巻き込まれたり、本来は防火帯となる筈の道路が渋滞した車が燃えて拡大させる恐れもあります。

東日本大震災の教訓を忘れない様にしましょう。

「すみだ安全・安心メール」でご送信あったのをご存じでしょうか。

送信日付 2014/09/01
送信時間 05:07

【防災情報】
墨田区に以下の注意情報がなしされました
05:07 なし
この情報は、06:20 まで有効です。
今後の情報には十分注意してください。

と送信があり、内容を確認すると「なし」となっており意味不明です。

送信日付 2014/09/01 (月)11:58
本日、5時07分に送信された【防災情報】に関する「すみだ安全・安心メール」は、システムの不具合による誤送信であることが判明いたしました。
 現在、墨田区地域には、気象に関する注意報・警報等は発令されておりません。
 ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

7時間近く経過してからやっと「すみだ安全・安心メール」でシステムの不具合による誤送信があった事が知らされましたが「防災の日」なのに緊張感が無さ過ぎですね。

区の職員に配られる「ひろば8月号」は670号になって居ました。確認して見るとやはり間違いで正しくは680号でした。

9月に入っても夏休み気分が抜けないお役所へ「喝」を入れたくなるのは私だけでしょうか。


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