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日本の世界最高水準のアルミ缶リサイクル率を崩壊を狙う反日韓国の動き! [資源ごみ持ち去り問題の究明]

20140903-1.jpg[カメラ]区内の集積場から持ち去られたアルミ缶は一体何処へ行くのでしょうか、そう言う疑問を持って調査しますと、世界最高水準のアルミ缶リサイクル率を誇る日本のアルミリサイクルシステムが破壊されようとして居る事が分かって来ました。

20140903-2.jpg[カメラ]アルミ缶リサイクル協会が毎年使用済アルミ缶(UBC(Used Beverage Can))のリサイクル率を調査していますが、平成25年度は83.8%ですがこれは前年比10.9%も減少しています。

その原因は、自治体などが回収したアルミ缶は正規のルートなら国内でリサイクルされますが、持ち去り等で集められたアルミ缶の多くは海外輸出され輸出先の大半は韓国です。

アルミ缶が区内の集積場から持ち去られる背景には、日本の世界最高水準のアルミ缶リサイクル率を崩壊を狙う反日国家である韓国の動きに注目する必要があります。

アメリカの経済・金融情報の通信社であるブルームバーグ(Bloomberg L.P.)が日本が世界に誇る最高水準のアルミ缶リサイクル率に異変が起きて来る事を報じました。

アルミ缶リサイクリングのグローバルリーダーでアルミ圧延製品で世界2位の米国のノベリス(Novelis Inc.)が平成23年10月にアジア最大規模となるアルミ缶スクラップの再利用設備を韓国で稼働させた事に関連がありそうです。

財務省の貿易統計でもアルミ缶スクラップを含めたアルミのくずの輸出実績は過去最高を更新する勢いで伸び続け韓国向けは2.5倍の約4万7400トンと急増しています。

日本のアルミ缶はスクラップの品質が良いことに加え、韓国向けは航海期間が短く、必要に応じ検査しやすい等の理由で本来は日本国内でリサイクルされるべきアルミ缶が狙われて居ます。

この背景には、日本のアルミリサイクルシステムを崩壊させアルミ産業全体の弱体化させようとする戦略が読み取れます。

事実として国内での需給バランスは崩れており絶対量が足らない為にアルミ材料の価格が上昇してしまい製品価格を上げざるを得なくなり、価格の安い外国製に押され経営が成り立たなくなる恐れがあります。

更に、価格の上昇で集積場からアルミ缶が持ち去られる事が多くなりますと、本来アルミ缶のリサイクルの為にある工場が材料となるアルミ缶が入って来ず仕事になりませんから、工場のラインを停止せざるを得なくなり、場合によっては廃業してしまう恐れがあるのです。

これらのダブルパンチの攻撃を日本のアルミ産業が受けてしまいますし、アルミを鉱石から製造するには大量の電力が必要で、唯でさえ原発が全て止まり原油高の中で火力発電に頼る日本のアルミ産業は危機に陥る危険性があります。

それを防ぐ為には、日本の世界最高水準のアルミ缶リサイクル率を守る為に集積所からアルミ缶を持ち去りはさせない為の行動を国民を挙げて推進する必要がございます。

少なくとも集積所からアルミ缶を持ち去りはさせない為には、回収日の当日の回収時間直前に出す様にして持ち去りをさせない事や持ち去りが日本のリサイクルシステムそのものを崩壊させる危険がある事を知って欲しいと思います。

アルミ缶リサイクル協会の調査では、日本のアルミ缶リサイクル率は12年度で94.7%。韓国の86%(10年)や米国の58%(同)、英国の54%(同)などと比べて世界トップレベルでございました。

しかし、新たに韓国に作られたノベリス・コリア社(Novelis Korea Limited)は韓国・栄州市のアルミニウム圧延工場の拡張工事が完了し、その処理能力は26万5000トンと日本のアルミ缶スクラップの年間需要に匹敵します。

日本のアルミ産業や世界トップレベルの日本のアルミ缶リサイクル率を守る為にも持ち去りを防止する事が必要ですし、飲料用の容器にアルミを使わない製品を消費者が求める事も必要です。

それは時間の問題で日本の清涼飲料に使われるアルミ缶の原料が安い韓国産に変わってしまう可能性があり、安易な消費行動が結果的に産業の空洞化や雇用環境の悪化となって跳ね返って来る事を忘れてはなりません。


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