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絶版車のメーターパネルに計器を増設!メーターパネル照明のLED化に挑戦! [車の維持管理自分でやって維持費削減]

20140909-1.jpg[カメラ]私の車も発売から27年も経過してしまうと部品を手に入れるが大変ですが、世界中を探して見ると結構部品が出て来るものです。

欧州とアメリカ売られて居る中から必要な部品が取れそうな中古パーツを探しますが、やはり値段で写真は程度は良さそうでが100ドルを超えて居ますので50ドル台を見つけました。

これは、EMS便の料金や通関、納税と言うコストが更に50ドル位かかりますので少しでも安くするにはパーツのコストを削るしかありません。

20140909-2.jpg[カメラ]発注後約2週間でこんな形で米国のカリフォルニア州から送られて来ました、上に貼られて居るのが通関書類で納税書等で3枚組が入って居ます。

[exclamation]ここから先は配線を間違えると高価な基板や計器を壊してしまう恐れがございますので、知識のある方の指導の下で行う事をお勧め致しますし、自己責任で行って下さい。

20140909-3.jpg[カメラ]メーターパネルを外すにはネジを隠して居る化粧パネルを探し出し、マイナスドライバーで傷付けない様にこじり外します。

20140909-4.jpg[カメラ]こんな感じでメーターパネルを固定して居るネジが顔を出します。

20140909-5.jpg[カメラ]固定されて居るネジを外し、真っ直ぐに引き出して、接続されて居るカプラーを全て外します。

出来るだけ何処に何が付いて居たかを記憶して居れば、最後に取り付ける時が楽になります。

20140909-6.jpg[カメラ]現在使って居るものと、中古パーツを比べてみますと年式の違いかも知れませんが、日本仕様車と米国仕様車とではかなり違う事がわかります。

下の警告灯のランプなどは全く互換性が無く米国仕様車は日本の東芝製、日本仕様車はドイツ製で基板やメーター類はどちらも日本の矢崎製でした。

20140909-7.jpg[カメラ]中古パーツから欲しかった電圧計を外しました。

20140909-8.jpg[カメラ]電圧計とターボメーターを移設し、テスターで念のため配線を確かめます。

樹脂製の部品は経年劣化で変形又はもろくなっている事があるので慎重かつソフトに扱いましょう。

20140909-9.jpg[カメラ]電圧計の接続場所を見つけました、よく見ると矢印部分に「+」とか「-」の表示がございましたが、念のためテスターで確認し、黒い線を-側に、赤い線を+側に接続します。

20140909-10.jpg[カメラ]電圧計の接続が終わりました。

20140909-11.jpg[カメラ]今度はメーターパネルのバルブをLED化して長寿命と節電を図る為にバルブケースからガラスのバルブ球を抜き写真の左か右への手順でLED球に交換します。

20140909-12.jpg[カメラ]LED球が内部の光拡散パネル等に接触していないか全てのバルブの安全確認を目視で行います。

20140909-13.jpg[カメラ]作業が完了したら車に外した時と全く逆の手順でカプラー類を全て接続しダッシュボードにはめ込みバルブ類の点灯を確認します。

バルブが点灯しない場合はバルブケースとLED球の接続の向きが全く逆になって居るので一度LEDバルブ外して向きを変えて挿入すれば点灯します。

電圧計は、夏場のクーラーの使い過ぎやダイナモの状態等を知る為に必要な部品ですが、メーカーはハイエンドモデル以外はこうした部品を削り価格を安くしようとします。

やはりLED球ですと電球と比べると冷たい光になってしまいますが、最近は色々な色のLED球が売られて居るのでお好みの色や明るさが選べます。

絶版車の部品は年と共に減って行く運命にありますが、ネット時代の恩恵を最大限に生かして海外から個人輸入するのもお勧めです。

結構OEMで作られた新品の部品が売られて居る事もありますし、カークラブ等で共同で資金を出し合って作ったものが売られて居る事もあります。

海外との取引についてはWeb上で相手の信用を調査したりクレジットカードで決済出来る業者さんから買うと安心です。

[exclamation]個人輸入の場合、返品や交換は利かないのが普通ですし、海外との取引はリスクがある事を覚悟の上で取引しましょう。


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