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平成27年度予算要求書を5日区長へ提出致しました!予算要求内容を公開致します! [これが最強のオンブズマン]

20141206-1.jpg[カメラ]5日平成27年度予算要求書を区長へ提出致しましたのでその予算要求内容を公表致します。

平成27年度 政策・予算要望書

墨田オンブズマン 大瀬康介

平成27年度政策・予算要望書の提出にあたって

墨田オンブズマンでは、平成27年度政策及び予算編成に当たり日々の区民相談や書簡メール等で寄せられた内容を精査し必要性を認めたもの、各種日々の調査活動で墨田区の将来を予測し必要な施策とこれに伴う予算要望書を提出させていただきます。

財政事情の厳しい折ですが、区民の皆様の声を区の施策に取入れると共に将来を予想し先手を打って対策を講じる事を提案致します。

これらを実現させる事が墨田区の活力となり、行き届いた住民のニーズに応える事が快適に暮らせる墨田区の実現に繋がると考えますので、宜しくご検討の程、お願い申しあげます。

墨田区関係部課の皆様へ

 今回の政策及び予算要望書提出に当たり、各関係部課の皆様より当該要望書への回答をお願い致します。

期限につきましては、なるべく早くお願い致しますと共に遅くとも来年度予算案が確定次第ご提出をお願い致します。

ご多忙の折、大変恐縮ですが、簡潔で構いませんのでよろしくお願い致します。

1.地域活性化施策

1公有地を活用し区内の活性化促進について

  墨田区には学校の跡地等が各地に放置され具体的な活用すらされていないものが多くございます。

東京スカイツリーが開業し早くも4年経過したにも関わらず観光でいらっしゃるお客様の宿泊先が供給出来ておりません。

これは大変もったいない話で、当区内へご宿泊される観光客の皆様は宿泊だけでは無く、付近を散策されたり食事や買い物、公共交通機関の利用と言う二次的三次的経済効果が期待されると共に、当区全体の活性化に活かす必要性を痛感致します。

そこでご提案ですが、当区の所有する学校跡地等を活用し旅行者向けの比較的手軽な料金で宿泊出来るホテルを誘致すべきと考えます。

  特に外国からの観光客の皆様は休暇期間が長い為に長期に滞在される傾向があり、便利な場所にあったり豪華なホテルはむしろ敬遠し、多少の不便があっても下町の情緒が味わえる長期滞在型のホテルが好まれます。

区内には外国からのお客様が喜ぶような庶民的な下町が数多く存在しており、これを観光資源として活かさないのは大変もったいないと思います。

区内ではこうしたロケーションにある学校の跡地等が殆ど活用されていない場所が数多く存在します。

そこでこれら土地を世界的なホテルチェーンへ貸出せば地代は入るし下町活気を取戻せる可能性がございます。

墨田区はパリ7区のとの友好都市関係を強化する意味でもフランスパリのアコーホテルズ(Accor Hotels)グループ等を誘致したり、北米のベストウエスタン(Best Western)やホリデーイン(Holiday inn)等と交渉すべきではないかと思います。

従いまして公有地の活用施策を検討しこれに必要な予算の確保を希望致します。

2 商店街の活性化について

 上記に関連して下町の商店街の活性化も併用して行う必用があり、定期的に下町マルシェ(marché市場)を開設出来る様に商店街を支援してマルシェをパリ市同様に週毎に場所を変えて開設する施策を調査検討する必要があり必要な予算の確保を希望致します。

2.子育て支援
 

 1 子育て支援マンション促進策を
 子育て支援マンション制度は平成15年から実施されているが、実績は11件しか無く平成23年度以降は一件も認定を受けていないのが実情です。

子育てに必要な生活空間を確保し優良な住宅を提供する必要がある事は言うまでもありませんが、都心部のマンション価格の高騰等で販売し易い狭小住宅ばかり作られては墨田区の地域の活性化は図れません。

土地・建物等の所有者(デベロッパー等)の方が認定を受けたくなる様な魅力的な促進施策に改良し更新する事が必要です。これに必要な予算の確保を希望致します。

2 待機児童対策の為のより詳細な予測データー収集分析の為の予算について

 墨田区の待機児童の発生状況等が正確に予測出来ませんと前年度の12月に保育施設の利用を申込んでも保育園が確定するのが翌年2月になってしまい産休中から職場復帰や求職等の生活設計が出来ない為に早めに見通しが分かる様にする必要があります。

現在の多くのお母さん方が調整指数に不安を感じておられ、指数によるボーダーラインすら無い為に先が見えない不安と生活苦や子育ての大変さの板挟みの状況で、育児ストレスを増大させています。

これを解消させる為には、保育園の入所希望者数と園児受入れ体制の正確な数を新生児の出生届けが出された時点や転入転出届け等から需要を予測する為の基礎デーダーを構築し保育園と幼稚園の希望者の統計データーから導かれた割合を活用しより正確な事前予測を行う必用があり、これを求めます。

これに必要な予算の確保を希望致します。

3.冠水対策

 1浸透性の無いアクリル樹脂舗装された本所中学校の校庭に降りそそいだ水が外部に流出し道路を冠水させ付近の事務所内への浸水対策

 最近ゲリラ豪雨が問題になり平成26年9月10日には区内全域で1時間に80ミリを超えるゲリラ豪雨が発生致しました。

東駒形3丁目では本所中学校の校庭に降りそそいだ雨水が校庭から流れ出し付近の区道に流れ区道前の会社事務所内に浸水する状況が発生しました。

この道路下にある下水道は1時間に50ミリ程度の雨水しか想定されておらず。

ここへ80ミリを超すゲリラ豪雨に見舞われた上に、浸透性の無いアクリル樹脂舗装された本所中学校の校庭に降りそそいだ雨水まで流れ混んでしまえば冠水し付近の事務所が浸水するのは当然で構造上の欠陥があり速やかに改善する必要がございます。

そこで、本所中学校の校庭の舗装を透水型に変えれば水溜まりが出来ず、雨があがればすぐに校庭が使えますし、更に衝撃吸収性があって足腰にやさしく、転んでも安全なゴムチップウレタン舗装にすべきだと思います。

これは生徒への安全と敷地内に降りそそいだ雨水を地中に浸透させますので地盤沈下も防止されます。また下水道への負担を軽減させる意味でも有効な手段です。

更にゴムチップウレタン舗装の透水力を調べた上で必要に応じて1時間に100ミリを超える豪雨時には一時的に雨水を貯め時間差で下水に流すか地中で浸透処理する設備を作る必要がございます。これに必要な予算の確保を希望致します。

 2 東駒形3丁目付近の区道の下の下水道は1時間に50ミリ程度の雨水しか想定されておらず100ミリを超えるゲリラ豪雨に対応させる為に東京都下水道局に強く下水道の改良を求める必要が生じており、具体的な冠水対策の調査検討と下水道の改良を具現化する施策が必要です。

これに必要な予算の確保を希望致します。

4.隅田公園の老朽化した公衆トイレの改修工事等について

 1 隅田公園の老朽化した公衆トイレの改修について

 平成26年度にも予算要求しておりますが、未だに隅田公園の老朽化した公衆トイレが2ヶ所存在しております。国際観光都市として世界に宣伝されているにも関わらず暗く不衛生な公衆トイレが存在する事はおもてなしの精神に反しますし、国際観光都市と言うには公衆衛生面で問題があると言わざるを得ません。

隅田公園は海外からの観光客に大変人気があり場所を尋ねられる事もしばしばあり観光資源として活用すべき場所です。

春は桜夏は花火秋は紅葉冬は雪景色が楽しめ春夏秋冬で様々な魅力がございますがこれが活かされておりません。

来園される観光客の皆様や区民の皆様が安全で衛生的そして快適に使える公衆トイレへと改善する為これに必要なに改修工事費の予算を確保される事を要望致します。

 2 隅田公園の照明のLED化と照度の向上について

 隅田公園は夕暮れ近くなると照明が暗すぎて不審者が出没するなど児童が遊ぶには暗く人目に付きにくい場所、特に小梅小学校西側の球戯場や児童広場付近の照明が暗くこれまでは樹木の剪定等で対応して参りましたが、照明の位置や間隔を再検討する必要がございます。

環境と経済性、更に害虫が照明に群がる事に配慮して照明のLED化と照明の照度を上げると共に視認性の向上と防犯効果にも配慮した青色LEDを導入して戴けるよう前向きにご検討下さいますと共に、これに必要なに改修工事費等の予算を確保される事を要望致します。

5.資源集積場からの持ち去り対策の強化について

 1 資源集積場からの持ち去りは条例が制定されているにも関わらず未だ に条例の適応された事例が存在せず、条例の効果が疑問視されております。

その原因は、罰則の適用は裁判等の手続きが必要で煩雑で時間がかかる上に住所が特定出来ない場合があることから条例の見直しが必要である。

足立区ではたばこのポイ捨て対策と同じように、指導や警告なしに現場を確認次第2000円の過料を科す制度を導入しており墨田区でもこれを導入すべきです。

持ち去り行為によって得られる利益と比べて過料の額が安いかもしれませんが、現認されたらその場で罰金を払わされるので、回収人としては仕事がやりにくくなるということで抑止効果が期待されます。

更に、他区に習うだけででは無く当区では一歩前進させた条例を策定すべきで、持去りの原因はこれまでの調査の結果、ホームレス等に自転車を買い与えたり代金を貸出すなどして持ち去りをさせる悪質な資源の中間買取業者が存在し、ホームレスが少ないと他の自治体から連れて来る等その手口は悪質で貧困ビジネスそのものです。

こうした背景で墨田公園や堤通付近の隅田川の護岸付近のホームレスが減らない原因にもなって居ます。

この対策として、集積場か持ち去られた疑いのある資源を買取る業者に対して条例等で罰則課す必要があり、罰金や区の取引業者の場合一定期間の取引停止や入札参加資格停止等罰則を強化し、近隣の自治体との情報や連携を密にして区外からの悪質業者が入って来る事も防止する必要がある。

そこで、条例の改正と強化について検討しより効果的な施策を講じる為に必要な予算を要望致します。

 2 資源集積場からの持ち去りはリサイクルを目的に集積場に出された有価物が区民の目の前で持ち去られる事は治安上の不安を招きますし、区民がこうした行為を注意したりしますと逆に暴力を振われる危険もございます。

そこで、墨田区、警察、R団リサイクル共同組合、すみだリサイクル事業協同組合が連携して収集日の朝、持去り防止活動、やパトロールをする必要がありこれを求めます。これに必要な予算を確保される事を要望致します。

6.東墨田の環境対策について

 1 悪臭対策の強化について

 東墨田地域の工場から排出される悪臭について定期的に臭気テスト及び悪臭原因物質の敵機的な測定を実施し悪臭防止策の強化を求めます。これに伴う必用な予算が確保される事を要望致します。

 2 カラス対策について

 東墨田地域のカラスの異常な発生に伴う近隣住民の被害はもはや容認出来る限度を超えており餌となる動物性の油脂原料の保管管理など食品衛生基準に準拠した根本的な対策が必要です。

実態の把握や行政指導に伴う必要な予算を要望致します。また、東京都と交渉しカラス駆除用のトラップ増設と設置場所の確保に伴う必用な予算が確保される事を要望致します。

7.本所地域プラザ指定管理者の取消について

 本所地域プラザの指定管理者である一般社団法人BIGSHIPは平成25年10月12日頃松島みどり後援会女性部から、開館祝いとして5本立ちプレミアム胡蝶蘭(ホワイト)金5万4千円相当の寄付を受取っており。

公職選挙法第200条(特定人に対する寄附の勧誘、要求等の禁止)の2「何人も、選挙に関し、第199条に規定する者から寄附を受けてはならない。」及び同法第249条(寄附の勧誘、要求等の制限違反)「第200条第2項の規定に違反して寄附を受けた者(会社その他の法人又は団体にあっては、その役職員又は構成員として当該違反行為をした者)は、3年以下の禁錮又は50万円以下の罰金に処する」の罰則に該当する行為と認定される恐れがある。

また、当該胡蝶蘭が数か月に渡り公の施設である当該施設の1階ロビーに飾られた問題は、地方自治法第二百四十四条(公の施設)3.「普通地方公共団体は、住民が公の施設を利用することについて、不当な差別的取扱いをしてはならない。」とする規定に抵触している恐れがあり現指定管理者の指定を取消し、新たな指定管理者を一般競争入札で選定すべきである。

また、仄聞によれば同社団の従業員はボランティアの方が多く給料が支払われて居ないそうだが、これが事実なら人権費が不要になる訳で現在の指定管理料は高過ぎる事になる。

指定管理者を一般競争入札で選定する事により現在の指定管理料が更に圧縮されこの分が予算は減額出来る事が見込まれるので本所地域プラザ指定管理料の更なる圧縮を図る事を要望致します。

以上


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