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クリスマスの最需要期にバターは確保できるのか?6年ぶりに農林水産省最大限供給! [消費税増税は非効率な官僚組織を延命させるだけ]

20141207-1.jpg[カメラ]区内のスパーの店頭に再びバターが登場し始めました。

写真のバターはスパータジマ押上店で確認し購入しもので森永の北海道バター200グラム入りが1個389円(税込では420円)で以前と比べると50円程値上がりしています。

20141207-2.jpg[カメラ]クリスマスの最需要期でバターがケーキや料理には欠かせません、写真は吾妻橋2丁目1-15ホソミーファクトリーのケーキでどんなにバターが高価でもバターしか使わないと言うパテシエの拘りが新鮮で美味しいケーキを完成させて居ます。

ここのケーキは都内のケーキ屋さんの中でもかなり上位レベルと思いますし、ケーキ屋さんとは分からないお店で店舗にお金をかけない分お値段も手頃ながら高級店の味覚が味わえ素材、鮮度に拘る為かその日が消費期限です。

今回のバター不足は困ったもので朝食のトーストのバターが確保出来るのか心配でしたし、バターを結構使うホワイトソースとかパウンドケーキなど作ろうとすら思わなかった経験は初めです。

他にも焼き芋やじやがバター等素材の味を活かした食べ方にはバターは欠かせません。

当ブログでも取り上げましたが農林水産省は28日に6年ぶりに大手乳業メーカー4社や乳業団体に対しクリスマスの最需要期に向けてバターを最大限供給するよう求めたそうでその効果がもうじき現れると思われます。

今回のバター不足も農林水産省の天下り法人である独立行政法人農畜産業振興機構が輸入を独占して居て需給バランスを見落とした責任は重いと思います。

また、今回のバター不足の原因が酪農農家の減少だそうですから、供給不足が続くなら関税で農家を守れなった事になりバターの360パーセントの関税は一体何だったのでしょうか。

今後もこの様な供給不足が続くならバターの関税は撤廃すべきだと思いますし、平均年収800万円貰いながら供給不足を招いた独立行政法人農畜産業振興機構は即時解体すべきだと思います。

フランスでバターは200グラム入で200円程度で買えるのに日本では約2倍の400円程度するのですから農林水産省も生産者も知恵を出し努力しなければ時間の問題で関税と言う防波堤は内側から崩されてしまうのではないでしょうか。


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