日本画家と区内中小印刷企業とのコラボレーションで新しい美術作品を制作を推進! [産業の活性化には何が必要か]
17日私の提案で日本画家と区内中小企業の印刷技術を使い双方のコラボレーションで新しい美術作品を制作を推進する事で一致しました。
写真は区内印刷企業で新しい印刷技術を使ったアート作品に意欲を燃やすシルクアート世界的に知られた日本画家の山本純之助画伯もこの面白い提案にご共感下さいました。
区内中小企業の印刷会社は高度の技術を持って居ても著作権の関係で美術素材をそう簡単に使えません。
そこで原作者と共同で事業を行う事で企業の持つ最新の技術とクリエイターとの融合で新しい美術作品や製品を制作する事を可能にしたいと思いがございました。
この背景には私が若い頃に自分で工業デザイン会社を経営して居た時にインテリアデザイナーの故倉俣史朗氏の作品のパーツの制作に携わらせていただいた事があり、先端工業技術と空間デザイナーのコラボが素晴らしい作品を生み出す事を知ったからです。
この頃は六本木にある倉俣氏のオフィスに何度も通いましたが、夜遅くまで若いデザイナー達が仕事をされ倉俣氏も激務のせいか56歳と言う若さで急性心不全で亡くなられ大変惜しい方を失ってしまいました。
倉俣氏に教えられた事を引き継ぐ上でも技術と芸術とのコラボレーションを推進して参りたいと思います。
奥にある肉筆は私が所蔵している山本純之助画伯の作品で、これは同じ図柄のものが色違いで明、中、暗色の3枚を描いたそうです。
明色のものはフランスリヨン市の国際刑事警察機構(ICPO:International Criminal Police Organization 略称:インターポール)が所蔵しICPOのポストカードに利用されて居るそうです。
ちなみに写真のものは中色だそうです。
区内の中小零細企業と芸術家とのコラボレーションを推進し新しい芸術作品を作って参りますので今後も当ブログでご紹介したいと思います。