祝ご成人！墨田区では1995名が新成人を迎え前年度比で180名増えました！

平成27年1月12日の成人の日にはすみだトリフォニーホールで午前11時から墨田区主催の成人式が行われ区内の新成人は1,995名中約1,100名が会場にいらっしゃいました。

区内在住の1,995名の皆さん新成人おめでとうございます。

昨年の区内の新成人は1,815名で今年は1,995名で前年度比で180名増えました（外国籍在住者を含む）。

総務省統計局の新成人人口及び総人口に占める割合の推移と題された資料では、新成人人口は前年度比で5万人増えて居ます。

新成人が生まれた平成7年（1995年）はプラザ合意から10年目で失われた20年の中間に当たり4月19日には終戦後の昭和22年（1947年）以来初の東京外国為替市場で1ドル79.75円と言う円高を記録しました。

この頃は産業の空洞化か進み国内の製造業が海外に移転して居る最中で景気が低迷しておりましたが、同年1月17日発生した阪神淡路大震災からの復興需要で景気が上向いた事が増加に繋がったのかも知れません。

その他の要因として第２次ベビーブーム世代の人が親になる年齢に達し始めたことの影響だと考えると総務省統計局は述べております。

総務省統計局の新成人人口の推移では平成27年以降の将来推計では120万人以下に再び減少して居る事から、政府の第２次ベビーブーム世代の人が親になる年齢に達し始めたことの影響だとする見方は誤りではないでしょうか。

プラザ合意後の失われた20年と呼ばれる長期の経済低迷の中で育ちご成人を迎えた皆さんは大変厳しい時代に育ったのでこれから豊かに時代を経験していただきたいと願います。

苦あれば楽ありと言う言葉がありますから、これから皆さんが豊かな時代を迎えられる様にきっとなりますので未来を信じて努力されればきっと良い時代に変わると私は信じます。

政治の責任は大きく皆さんが生まれた時代は経済は一流政治は三流と言われた時代で世間や実態経済を知らない二世三世議員が多く利権や派閥政治で親分に群がる意思薄弱な政治家ばかりで今も変わって居ません。

やはり政治家の判断如何では人々の生活そのものが変わってしまうのです、実社会で経験を積み知識と経験から得られた見識を持った方が政治を行わなければ再び失われた20年が繰り返されてしまいます。

最近20代前半の候補者が大政党の公認で出て来ますが結果的に賛成票を入れるだけのロボットと化してしまいます。

その原因は実社会で経験や人脈に乏しくそもそも自ら仕事をして稼ぎ出せる程の実力が無く人としての信念すら出来上がって来ない時期ですからもっと社会で勉強し実力を付けるべきではないでしょうか。

政党の看板で入ってしまう議員が居ますが結果的は何も主張出来ず議案全て賛成では政治家と言えませんし、ある程度年を取ってしまうと社会復帰すら難しくなるので本人の為にもならないのではないでしょうか。