SSブログ

我が家の初節句!雛人形と雛祭りの祝い膳!日本の優雅で豊かさを示す文化! [日本文化]

20150304-1.jpg[カメラ]3月3日は我が家では長女の初節句で雛人形は母方の父が購入して下さいました。

雛祭りの祝い膳には、ちらし寿司、蛤のお吸物が一般的な様ですので買ってきました。

何故蛤のお吸物かと言うと蛤は二枚貝ですから同じ一対でないと他の貝とは絶対に合わないことから夫婦和合の願いを込め、お祝いの膳にお吸い物として添えられる様です。

本来は、1つの貝に身を2つ入れるしきたりがある様ですがこの日魚屋さんに蛤を買いに行くと、国産のものは入荷が少ないらいしく大きな蛤が1個900円もするので2個買いましたが身を2つ入れるのは諦めました。

雛人形の前には菱餅と桜餅、道明寺、ひなあられ、お赤飯、ちらしずし、蛤のお吸物を飾って写真を撮りました。

20150304-2.jpg[カメラ]こうして写真に記録する事で皆から愛されて大切に育てられた証になりますし、何よりも子どもは成長が速いので成長の記録になります。

雛人形は、赤ちゃんに降りかかろうとする災厄を、代わりに引き受けてくれる災厄除けの守り神のようなものとされており、赤ちゃんが生まれる毎に別々に用意するのがしきたりの様です。

最近の雛人形は東京の住宅事情で小型のものが主流になっています。

大きさが限られるだけに着物の柄や小物が精密に作られているものを選びました。

私の子どもの頃に武者人形があり、今では殆ど見られないのですが、戦陣そのものが精密に再現され、刀も抜く事が出来たり針程の細さなのに鳥の羽を付けた矢が矢立にあり、精巧に作られた馬の目が印象的だった記憶があります。

やはり雛人形は綺麗ですし古くから伝わる伝統文化を守り継承する意味でも大切ですし、日本にはこうした豊かで優雅な文化がある事は世界に誇れるのではないでしょうか。

優れた職人文化を継承すべきですし、こうした文化までもが海外で作られる様になってしまいますとそこには魂が入って居ませんからこの文化も失われてしまいます。

やはり日本の職人が魂を込めて作るからこそ価値があり災厄除けの守り神となるのです。


nice!(19) 
共通テーマ:ニュース

nice! 19

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。