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地下鉄サリン事件から早くも20年!国際的なテロ時代の脅威にどう備えるべきか? [各種問題]

20151321-1.jpg[カメラ]20日は平成7年3月20日の午前8時に発生した地下鉄サリン事件から早くも丁度20年を迎えますが、19日にはチュニジアの首都チュニスでは武装集団による観光客襲撃テロ事件で日本人3人の死亡と3人の負傷を確認されましたが、世界的なテロ時代を迎えた事が伺われます。

地下鉄サリン事件ではナチスも使用を躊躇したと言われる猛毒のサリンが使われ乗客や駅員ら13人が死亡し負傷者数は約6,300人に及ぶ大事件が発生しました。

当時私の取引先の方がこの事件に巻き込まれ中央区の聖路加病院に搬送されたそうですが病院は満員を越して人々が廊下やロビーで処置を待ったそうです。

症状は呼吸が苦しく視界が薄暗くなったそうで約1ヶ月間後遺症に悩まされたそうです。

こうした毒ガス等の科学薬品や細菌を使うテロが発生しますと、事件に巻き込まれた被害者を救助する人達が危険にさらされますので上の写真の様な気密性のある防護服が必要になります。

しかし、地下鉄の様な場所でこうしたテロが同時多発的に発生するとこうした装備が十分にあるのか疑問ですし、毒ガス等少量で持ち運びがし易ものが持込まれるテロを防止する事は不可能に近く安全をどう確保すれば良いのでしょうか。

チュニジアのテロでは武装集団が無抵抗な観光客に対して自動小銃を乱射する状況では伏せたり物陰に隠れる以外に身を守る方法はございません。

日本は治安が良いのですが国際化が進むに連れて今後国際的なテロ組織のターゲットされる恐れがございますので危機管理の重要性が増すものと思われます。


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