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外国人観光客等の実態及び観光ニーズ調査等調査の結果報告に見る区内観光の実態! [産業の活性化には何が必要か]

20151323-1.jpg[カメラ]3月16日に行われた観光対策特別委員会資料で注目すべき資料の中に「外国人観光客等の実態及び観光ニーズ調査等調査の結果報告」と言うものがあり、外国人観光客の消費傾向が分かるのでご紹介いたします。

上のものはどの様な形で調査が行われたのかを示すもので、区内の4ヶ所の観光案内所245部、区内主要宿泊施設174部、区内の3ヶ所の日本語学校361部となっており必ずしも観光の実態を示すものとは思えませんが参考程度にされると良いかも知れません。

20151323-8.jpg[カメラ]外国人観光客等の国籍別来訪者ですが、支那が38.8%と圧倒的に多いのはデーターの取得場所が区内の3ヶ所の日本語学校361部と、この割合が多いのでこうなったと思われ、実際にはもっと少ないのではないかと感じす。

20151323-3.jpg[カメラ]これは観光で行った事と次回来訪時にやってみたい事を示す資料です。

注目すべき点は70%以上を示す日本食を食べる事とまち歩きが多い点と買い物が68.4%と意外に多い事が分かります。

20151323-4.jpg[カメラ]区内立ち寄り地では東京スカイツリーとスカイタウンが約7割以上で続いて食品スーパーとなっており押上は事実上スーパー激戦区となって居ますが外国人観光客を取り込めるかどうかが重要な事が分かります。

こうした背景には日本の食の安全性と日本に来なければ味わえない味覚を求めながら庶民の生活に触れ合いたいと言う傾向が伺われます。

20151323-5.jpg[カメラ]区内で日本食は何が食べられているかについてはこの様な結果になっており、寿司やラーメンの人気が高い事が分かります。

20151323-6.jpg[カメラ]墨田区の観光に関する満足度は82.7%になり、極めて満足度が高い事を示して居ます。

20151323-7.jpg[カメラ]墨田区への再来訪意向は82.4%で今後こうした方々がリピーターとして再来訪され事が期待されます。

私自身まちで見かける外国人観光客と話をしてみますと、墨田区はまちにごみが落ちておらず大変綺麗で安全だと言う方が多くいらっしゃいました。

また、来る人は7回とか8回もいらっしゃる方もの居ますし、下町の小さな居酒屋でお酒を飲みに来られる方もいらっしやり、日本の下町情緒が楽しいとおっしゃる方が意外に多い様です。

特に欧米系の方は滞在期間が長く1週間から3ヶ月滞在して更に日本各地の観光も楽しまれる方多いのにはうらやましく感じます。

やはり観光資源となるものは日本的な非日常の世界が味わえる場所や食品が人気があり、更に墨田区としての特色を出す事が大変重要である事がわかります。

向島の花街等は国内的には京都に次ぐ規模ですからやはり観光資源として活用すべきではないでしょうか。


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