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平成27年第2回区議会定例会で一般質問を行いました!質問原稿全公開! [墨田区議会]

20150623-1.jpg[カメラ]23日平成27年第2回区議会定例会で一般質問をおこないました!

墨田オンブズマン 大瀬康介でございます。これより一般質問を行います。

はじめに、錦糸公園のテニスコートを土日に区民が利用できない問題についてご質問致します。

錦糸公園のテニスコートは区内のテニスコートの中でも最も新しく、面数も多く、駅に近い上にオムニコートと呼ばれ水はけが良く、自然なボールバウンドが維持され、足腰への負担軽減も図られた高性能のコートです。

これ程良い施設がありながら、会社勤めをされている区民が、休みの土曜日や日曜日に利用出来ない現実を知らされ驚きました。

最大の原因は春と秋の大会で約半年が独占されている事です。

その他にもすみだまつりや内閣府の視察で使えない日もございますし、年間100日も雨の降る日本の気象条件を加味しますと、肝心の区民の皆様が土日に使えるのは真夏の猛暑の時期と真冬の厳冬期であり、実際に区民の皆様が土日に使える可能性があるのは年間で僅か数日程度になってしまいます。

また、平日においても庭球協会が主催するスプリング・テニス・スクール、レディス・テニス・スクール、シニア・テニス・スクール、サマー・テニス・スクール、ナイター・テニス・スクールが実施されている事を考えますと、庭球協会の使用過多と言われても仕方がありません。

大会の参加資格は墨田区に在住・在勤の方に限って居る筈なのに、うわさでは区外の在住・在勤者が多いとの指摘がございます。

例えば大会優勝者の過去の記録から明らかに在住・在勤者でない方が大会に参加している事がわかります。

こうなると単なるうわさとは思えません。また、テニスコートを個人で利用する場合は事前登録が必要な為、登録時の住所から在住者である事が確認出来ます。

しかし、春と秋の大会では庭球協会やソフトテニス連盟がテニスコートを事前に確保し、同団体が参加者を募る事になるので、在住・在勤では無い方でも参加出来てしまいます。

墨田区は同団体に区内在住・在勤なのかの確認を任せっきりで、全く確認すらしていないのが現状です。しかも、在住・在勤なのかは自己申告で、正確に確認する方法すら定められて居ないのが現実です。

これでは区民の為に作られた公共施設を区民の皆様が使えず、在勤を装って大会に参加するケースが増える一方です。こうした問題は当然、他区でも問題となっており千代田区では在勤者の数を制限して居ますが墨田区は特に制限がございません。

我が国は世界的に大活躍されている錦織圭選手を送り出した国としてテニス人気は高まりつつあります。

しかし、自ら国際観光都市を標榜し大学誘致を推進する割には4面のテニスコートがあるのは区内に錦糸公園だけで、これが殆ど大会が独占して使えないのでは区長が基本的な取組に掲げる「国際観光都市の実現と東京オリンピック・パラリンピックを見据えた取組」は、足元を見て言っておられるのか疑問を感じざるを得ません。

そこで区内のテニスコートの実情を調べて見ますと、雨にも強いオムニコートは錦糸公園の他には大横川に2面、八広地域プラザに2面あるものの、こちらはフットサルと兼用です。

土でできている為雨に弱いクレーコートが文花に3面あり、セメントやアスファルトの上に、化学樹脂がコーティングして作られたハードコートが東墨田に2面、緑町公園に1面ございますが、これが非常に劣化しており樹脂コーティング部分には変形や剥離欠損が見られます。

この事は如何に管理状態が悪いかを示すものですし、隣にピカピカのすみだ北斎美術館が出来ても緑町公園のテニスコートを見れば墨田区の財政状態が分かるのではないでしょうか。

山本亨新区長は10日の所信表明の中で区民に開かれた区政の推進を宣言され、国際観光都市の実現と東京オリンピック・パラリンピックを見据えた取組や新たに陸上競技場の整備を挙げられましたが、現状では既存の設備すら満足に管理出来て居ない状況では、果たして陸上競技場を作ってもその後の管理出来るのでしょうか。

我が国は世界的なアスリートを排出する国なのに、墨田区のテニスコートは老朽化と一部の団体による独占で、可能性のあるアスリートの芽を摘んでしまって居るのではないでしょうか。

また、大会で長期に渡り錦糸公園のテニスコートが使えない原因には、庭球協会主催の種目の種類が多すぎることが1つあります。

その中には、年代別もあり、それぞれに敗者復活戦まであるのでスケジュールが過密過ぎる上に、希望すれば何種目でも制限無く参加が可能である事は、同じ人が何度もコートを使う事を意味します。

これに加え参加者を増やす為に在住・在勤のチェックが極めて甘い事や、時間枠で1日分押さえられていたり、雨で順延となる事も構造的に長期化してしまう要因です。

これを抜本的に解決する為には錦糸公園テニスコートでの大会の日程は年間1か月程度を限度にし、それ以外は利用率の低い東墨田と堤のコートを活用したり、有明等のテニスコートを利用すべきです。

そこで区長にご質問致しますが、錦糸公園テニスコートでの肥大化し過ぎた大会の日程を、年間1か月程度に縮小し平日利用出来ない区民の皆様が休日に利用出来る様に解放すべきだと思いますが、いかがお考えでしょうか。

区民感覚と区民目線をお持ちの区長は、錦糸公園テニスコートの大会による独占を排して、区民の皆様に開かれたテニスコートにしていただけるのでしょうか。簡潔明瞭にスピード感のある、「するか」「しないか」でお答え下さい。

そもそも大会には区の補助金も出ておりますので、補助金の性格上参加者の在住・在勤の確認を厳格にする必要があると思いますが、今後大会のあり方をどの様に修正し、どう対応されるのか具体的にお答え下さい。

次に、区立学校のいじめの問題が区議会に報告されない問題について伺います。

 いじめ防止対策推進法第三十条によれば「地方公共団体が設置する学校は、いじめにより在籍する児童等の生命又は財産に重大な被害が生じた時や相当期間学校を欠席する事が余儀なくされている疑いがある時」を重大事態と言いますが、重大事態が発生した場合には、教育委員会を通じて地方公共団体の長に報告しなければならないと定められております。

更に、区長は「当該重大事態と同種の事態の発生の防止の為必要があると認めた場合は、再調査を行う事が出来る」と定められております。

そこで、その調査の結果を議会に報告しなければならないと定められていますが、これまでにこの様な報告が区議会にされていないのは何故でしょうか。私の所には区立学校でのいじめに関する問題で相談に来られる区民の皆様が多く、こうした状況から区立学校ではかなりの量のいじめが発生して居るだろう事を推測致します。

そこで質問ですが、区長部局に過去5年間で毎年何件位のいじめの報告があったのでしょうか。

区議会に報告が無い状況では全ての事例で再調査に至らない処理がなされたと思われますが、それは何故でしょうか。

先般私の所に相談に来られた例では、中学校時代のいじめによりPTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)、つまり、いじめによる強い精神的ストレスから心的外傷となり、突発的に繰り返されるフラッシュバックへの恐怖から社会にほとんど適応出来ない程のPTSDを発症したということです。

この方は社会との関わりが持てない為に仕事をする事も出来ない状態となり、精神障害者の認定を受ける程重篤な状態で発症から約18年経過しても当時の心的外傷から抜け出す事が出来て居ませんでした。

この事から、いじめと言うものは相当程度の期間、学校を欠席する事を余儀なくされるだけでは無く、被害児童・生徒の生命又は財産に重大な被害を生じさせ、人の心や精神に回復が出来ない重大な傷を負わせ、時には被害児童・生徒を死に追いやったり、人生をも狂わせてしまう大変恐ろしい問題である事がわかります。

専門家にPTSDについて伺いますと、治療方法は現在でも確立されておらず、治療は困難なのが実情だそうで、どんなに時間がたってからもフラッシュバックと呼ばれる過去の経験に対する強い恐怖を感じ、突然逃げ出したり異常な反応をしてしまうなど特異の症状が出てしまうそうです。

脳科学的には記憶中枢の中に過去のいじめの経験が閉じ込められた状態で鮮明に記憶され、忘れる事が無い程強く刻みこまれてしまい、当時と同じ様な状況に置かれるとフラッシュバックが突然起こるのだそうです。

こうした事からPTSDは大変恐ろしい心的外傷である事がお分かりいただけるのではないでしょうか。

今、区立学校で求められる事は、被害児童・生徒がPTSDを発症してしまう前に救出する事です。

多くの場合、人間には自己防衛本能がございますから、身に危険が迫れば助けを求めるなど何らかのサインを出すものです。

しかしながら、PTSDを発症してしまった被害児童・生徒は、度重なるサインを出しても先生や教育関係者に気付いてもらえず、更に悪化させる様な不適切な対応を取られ続け孤立し、そして本来は保護者となる筈の両親にも度重なるサインに気づいてもらえず、無理に学校に行かされ、その結果行き場を失い自虐的な行為へと進みかねないのです。

残念ながら、被害児童・生徒にとって区立学校は安全な場所では無く、陰湿で乱暴ないじめっ子が存在し、繊細な注意力が欠如した無関心と事なかれ主義の教育関係者で支配された弱肉強食の危険な場所となってしまいます。

やはり被害児童・生徒の目線で物事を考えなければなりません。

区では被害児童・生徒を転校させる事で重大事態に対応されて居る様ですが、これでは別の児童・生徒がいじめの対象にされる恐れがあります。

場合によってはPTSDを拡大させる恐れもございますし、加害児童・生徒が自ら行ったいじめについて反省する事無く再びいじめを繰り返してしまう事態が危惧されます。

また、加害児童・生徒を出席停止にしても、その家庭環境が両親共働きで日中家に居ないとなると、加害児童・生徒が家を抜け出して盛り場等に行ってしまいます。すると更に手が付けられない状態になる恐れがあります。

そこで、加害児童・生徒の方を転校させいじめの専門家の居る学校に集めて指導すべきではないでしょうか。この点についても区長のご所見をお伺いいたします。

[exclamation]区議会の後ろの方自民党の席から話声が聞こえ、これに同調するかの様に「きずな」の田中さとし議員が大きな声で話しているので、「議長!田中さとし議員を静かにさせて下さい」と述べてますが、樋口敏郎議長はおろおろして何も注意しません。

仕方が無いので議場から「田中さとし議員、児童・生徒の生命やその後の人生にまで重大な影響を与えてしまう重要な問題を話して居るのに何故静かに人の話を聞けないのか」と注意いたしました。

議会は区民の皆様の声を代弁する重要な場所ですから、きちんと耳を傾けるのは当たり前の事ですが、これが出来ない議員が居る事は議員として適正を欠いて居ると思います。

また、田中さとし議員は以前私が区議会で発言した事を言うなど、後追いが見られ独自の発言力の無さを露呈しておりますし、今後この問題も特集してみたいと思います。

これだけでは無く、自民党の古株の坂下議員、瀧澤議員が特に他の会派の女性議員の発言中べちゃくちゃ話をするなど女性蔑視や少数会派への嫌がらせの傾向が見られます。

私は、こうした事をエスカレートさせない為にも野次や不用意発言に対しては名指しで注意して参ります。

名指しで議場から注意しますと野次や不用意発言をした者の名前が議事録に載りますし、今後墨田オンブズマン新聞や当ブログで事実を公表して参ります。

やはり不真面目な議員や区民の声に耳を傾けずお役人の言いなりになる議員についての情報を提供して参ります。

[exclamation]以下から一般質問に戻ります。

また、教職員に対してPTSDに対する必要な知識を身に付けさせる必要があります。PTSDは誰にでも発症する可能性が潜在的に存在しますので、教職員の固定観念でその危険性を判断する事は大変危険です。

少なくともPTSDにさせてしまうと生涯治らない大きな心的外傷を負う事をきちんと知るべきですし、そうなる前に被害児童・生徒は何らかのサインを出して居る筈ですので、そのサインを見逃さない為の知識を身に付けさせる必要がございます。区としてもPTSD対策をすべきだと思います。

将来を担う子供達が、夢や希望をしっかり持てるまちの実現を掲げられる区長には、いじめによる重大事態が発生した場合には教育委員会を通じて地方公共団体の長に報告される筈ですので、その情報を区議会でも共有出来る様に知らせて戴き、教育委員会任せにせず区議会を挙げていじめによる重大事態や、児童・生徒をPTSDにさせない為に対処すべきだと思いますが、区長と教育長の方針をお伺い致します。
  
次に、蚊の発生し易い時期のデング熱対策について伺います。

2014年8月より、国内でデング熱に感染したことが確認された患者が160名報告されています。

感染したと考えられている場所で一番多いのは代々木公園周辺で128名でしたが、隅田公園は1名の感染が確認されました。

今年も円安で海外からの渡航者の増加が見込まれる事や国際観光都市を目指す当区に於いてもデング熱感染が報道されますと観光客が激減してしまい経済的損失が拡大する恐れもございますので、徹底したデング熱対策を講じる必要がございます。

特に隅田公園は訪問者数が多く、ヤブ蚊の生息好適地となる可能性が高いので優先的に蚊対策を行う必要がございます。

デング熱に感染させる媒体となるヒトスジシマカの潜伏場所を特定し藪を無くすことや感染リスクが高いと考えられる公園で長時間過ごすことがある方に対して、①デング熱に関する注意喚起、②健康状況の確認、③発症時の対応として病院の受診指導を集中的に行う必要がございます。

また定期的に蚊のウイルス保有調査を行うと共に、水溜りや植木鉢の水受け皿等にボウフラが発生しない様に区民の皆様に知らせ、ご協力いただける体制を作る必要がございます。

そこで「安全安心が基本」とされる区長に、区内ではデング熱感染者ゼロを目指して戴きたく、区長の意気込みをお聞かせ下さい。

次に、老朽化して倒壊や火災発生の危険のある建物について伺います。

墨田区では老朽建物対策条例が施行され、空き家問題は一応の対処方法が確立されつつあるます。

しかし、実際に人が住んでいる建物でも老朽化により倒壊や火災等が懸念される建物、危険なブロック塀等が区内には多数存在しています。

区長は、区政運営の基本的な取組方針で「災害対策の充実」を掲げられ、具体的な施策大綱では「安全安心が基本」とされています。

そこで老朽化した上に管理が行き届かない危険な建物や構築物について区として具体的にどの様な対策を講じ、どう減らして行くのか、区長の災害対策と安全安心への取組方と実現可能な施策についてお伺い致します。

最後に、人口26万人都市となった墨田区の小学校の児童受入れ体制について伺います。

最近政府の少子化対策強化により墨田区でも出生人口が僅かながら増え続け、更に区外からの転入者も増えて今や人口は26万人を超えました。

このペースで増え続けますと10年後には30万人を超え、小学校の教室が足らないと言う事態が予想されます。

しかしながら、当区の立地では小学校の敷地を広くする事は困難で、建替なども真剣に検討すべき学校もあるのが実情ではないでしょうか。

昨年10月21日に、平成27年度入学予定者を対象に就学時健康診断が行われ、二葉小学校の学区では、その時点ですでに受診者は108名を越えており、父兄の間からも「これだと二葉小学校は4クラス編成になるかもしれない」という不安ともつかないうわさ話が流れました。

健康診断を受けても他学区に流れてしまう児童もいますから受診児童数がそのまま新一年生になるとは限りませんが、この時点で新一年生が35名3クラスの定員105名を越えることは、当然予測はできて居なければなりません。

その後、学校側からはクラス編成に関係する情報提供は一切なかったそうで、4月6日入学式の当日、クラス表を受け取ってはじめて1クラス37名の過密状態であることを父兄は知ったそうです。

新一年生は1組36名、2組36名、3組37名のいずれも定員オーバーとなって居ます。

今年度は、事前に一学年109名である事が分かっていれば、通常は4クラス編成になり1クラス28名以下で運営できたのではないでしょうか。

これに対して4月9日の保護者会で初めて校長から、教室が足りない事と教員が確保できなかった、という理由で35名を越える定員オーバー状態になった、という説明があったそうで、何故早い段階でこの説明をしなかったのでしょうか。

少なくとも早い段階で定員を超える事を知らされて居れば近隣の緑小学校や両国小学校を選択する事も可能であり、定員オーバーさせずに済んだかも知れない事を考えますと、学校側や教育委員会側からの情報提供が無かった事は怠慢と言わざるを得ません。

更に、先日父兄の方から運動会の実態を是非視察して欲しいとの申し出をいただき外手小学校の運動会へ行って参りました。

驚いた事に狭い校庭に父兄や祖父母までもが押掛けており、校庭に入れても立見する場所を確保するのがやっとで、校庭に入り切れない人々は4階まである教室の窓から見なければならない状態でした。

その過密ぶりに私は言葉を失いました。

文科省の規定では低学年は35名定員が理想であるが、40名まで増員できるという論理かも知れませんが、過密した状態を解消する必要性を痛感致しました。

都心部と言う事もあり学校の用地を広げる事は極めて困難ですので、二葉小学校の様に児童数が増加傾向にあるものや、昨年学校選択の募集が行えなかった二葉小学校、曳舟小学校、八広小学校の3校についても校舎の建て直しも含めた過密教室の解消計画を策定する必要があります。

また今年度策定に着手する新基本計画には小学校及び中学校の校舎の建て直しや廃校となって居る校舎の再活用などと共に教職員の確保を改めて検討する必要があると思います。

そこで区長にご質問致しますが、現在墨田区は人口26万都市となり約10年後には人口30万都市となる事が予想されます。これに伴い児童数は更に増加する事が予想されますので、これに的確に対応し、子育て環境を徹底整備する為には過密教室の解消と校舎の拡大が必要です。

また、多くの校舎が戦後の高度経済成長期の昭和50年前後に建てられたものであり、今後約20年以内に建物の設計上の寿命を迎えるものが殆どです。

区長は子育て環境を徹底整備される事を公言され、教育施策の向上を掲げられておりますので、新基本計画には小学校及び中学校の校舎の建て直しや廃校となって居る学校の再活用を盛込む必要がございます。

「将来を担う子ども達が、夢や希望を持てるまちの実現」には清潔で広々した教室と親が子どもを区立学校へ行かせたくなる様な魅力的な学校作りが必要だと思いますが、区長の区立学校への方針をお聞かせ下さい。

また、区長のおっしゃる「将来を担う子ども達が、夢や希望を持てるまちの実現」とは、具体的にどの様なものであり、どのように実現して行くのかもお答え下さい。

以上で、私からの質問を終わります。
ご静聴ありがとうございました。

区長及び教育長の答弁ではおおよそ前向きな回答が得られました。


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