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新のお盆平成27年は7月13~16日この時期は上野の不忍の池に大賀ハスの花 [日本文化]

20150715-1.jpg[カメラ]上野の不忍の池にはこの時期になると大賀ハスの優雅な花が見られます。

東京では新のお盆と呼ばれる期間は平成27年は7月13~16日で旧のお盆は今年は 8月13日~16日です。

13日は先祖の霊が迷わないように迎え火をしたり、お仏壇にお供えをしてお墓参りに行き16日には送り火を行い先祖の霊を送るのが一般的な様です。

最近スーパー等でお供物セットと呼ばれる中にはお供物の下に引く藁のござや藁で作られた馬や樹脂製の食べられないお供物の籠が売られて居ます。

これらの製造国を見ますと殆ど全てが支那製(Maed in china)でこんなものをご先祖にお供えしたらご先祖の霊が怒るのではないかと感じました。

そこでお供物について調べて見るとご先祖様に対する気遣いとマナーが大切なのだそうです。

特にお供物は食べられる事がそもそも前提ですから樹脂製の食べられないお供物の籠等は既にNGですから、こうした日本の文化を知らない方がお金儲けの為に製造し金さえ儲かれば良いというスーパーが仕入れ販売して居る訳です。

日本のお盆の始まりは、神道の祖先崇拝と豊作祈願などその土地に古くから伝わる様々な風習に大陸から入って来た仏教の盂蘭盆会が融合して形作られ様です。

こうした歴史的背景を考えますとその土地の農作物をお供えしご先祖様に豊作を感謝し、先祖霊が召し上がったお供物を頂くことにより、先祖霊との結びつきを強くし、先祖霊の力を分けてもらい、その加護を期待するものです。

これが本来のマナーであり商業主義で粗悪な状況で製造された支那製のお供物セットなどは実は罰当たりな行為ではないでしょうか。

ご先祖様が乗る馬も茄子やきゅうりに割り箸を刺して馬にすればよく、お供えが終わればそれをお料理に使い先祖霊との結びつきを強くするものなのです。

福神漬けの起源もここにあり、江戸時代に小川で貧しい老婆が野菜を洗って居るとお盆のお供物に使われた野菜が大量に流れて来るのを見て老婆はこれはもったいないと拾い集めこれを漬物にして売ったところ飛ぶように売れたそうです。

つまり元手が殆どかからない上に飛ぶように売れたのでこの老婆は貧困を克服しお金持ちになったそうです。

先祖の霊との結びつきを深める事が結果的にその加護を受けられる事を示して居るのではないでしょうか。

こうした大切な日本の文化や風習を意図的に壊そうとする人達が居る事は事実で、その目的は日本の家族制度を崩壊させ家族と言う単位を個人と言う単位に分解した方が支配したり管理し易くさせようと狙う者が仕掛けて居ると言われています。

所謂間接侵略と言われる手法で固有の文化や習慣を知らず知らずの内に破壊して最終的には国を滅ぼし、地球市民化させて支配しょうとする意図が隠されて居るのかも知れません。

この事は大変長くなりますので今後勉強会を開いて皆で研究してみたいと思いますのでご関心のある方はご連絡下さい。


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