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日本人を狂わせた洗脳工作 いまもなお続く占領軍の心理作戦WGIPを知ろう! [日本が危ない!国際情勢が読めない日本の政治]

20150724-1.jpg[カメラ]友人から現在のマスコミの偏向報道や放送コードが何故設定されたのかや過去の土下座外交の背景はこれを見ればその原因が分かると紹介された「日本人を狂わせた洗脳工作 いまもなお続く占領軍の心理作戦」関野通夫著です。

戦後の米軍のGHQの占領下で、日本を罪深い国としする洗脳教育ミッションが行われ、日本国民への自虐史観が徹底的に刷り込まれれて来た事がわかります。

つまり現在よく共産党さんのポスター等に見られる「憲法9条」があれば永遠に平和になれそうな印象操作の出所はGHQいわゆる占領軍の心理作戦による洗脳が功を奏した結果である事が伺われます。

また、現在でも支那や韓国が我が国から援助や外交上のツールに使われる表現の背後には、アジア諸国に侵略し暴虐を極めたかの様な歴史感を植え付ける、これもGHQの占領下で行われたミッションが功を奏した結果です。

このミッションとは、WGIP(War Guilt Information Program)と呼ばれ、この書の中で外交評論家の加瀬英明氏は「日本民族から独立心を奪い、贖罪意識植え付ける政策が実施された」と述べて居ます。

これを命じたのはマッカーサー総司令部(GHQ)で昭和20年9月に日本を占領すると10月2日にはこれを命じています。

その内容は「各層の日本人に、彼らの敗北と戦争に関する罪、現在と将来の日本の苦難と窮乏に対する軍国主義者の責任、連合国の軍事占領の理由とその目的を、周知徹底せしめること」(一般命令第4号)とございます。

これ以降GHQは日本を軍事的に征服した上で「日本民族から記憶を奪い、精神を破壊して、未来永劫に亘りアメリカの属国として支配する為に日本の歴史観を作り変える作戦を展開します。

先ず占領直後の9月に行われたのが報道を厳しく制限するプレスコード(報道綱領)を定め、徹底的な検閲と言論統制、神道指令、公職追放、日本の指導者を裁いた東京裁判、日本国憲法等を使い日本を隷属国家に作り変えて行きます。

この事は私自身松竹株式会社の大物プロデューサーさから以前伺った話ですが、日本の歌舞伎がGHQから厳しい調査を受け歌舞伎の存続すら危ない状況だった事を聞かされました。

特に歌舞伎の「忠臣蔵」や「義経千本桜」「南総里見八犬伝」と言った武家ものに対しては台本を処分されてしまう危険があったそうです。

また、映画のプロデューサーの話では戦前と戦後直後と比較的最近リメイクされた同じ原作の作品を見比べて見るとこの洗脳工作が如何に進んでしまったかが分かるそうです。

特に松竹映画の「ビルマの竪琴」では市川崑の監督が1956年と1985年に2回映画化しておりますが、この作品の中でも戦争の描き方が大きく違って居るのです。

占領軍の心理作戦WGIPを知りそこから脱却し古き良き日本の良さと、そもそも過去の戦争は日本が仕掛けたものでは無く仕掛けられた戦争である事を知る事が重要です。

そもそも欧米列強は植民地支配を拡大させアジアへ迫りましたが、これが黒船来航です。

この当時墨田区出身で江戸無血開城させた勝海舟は黒船来航時30歳でしたがその15年後には江戸無血開城させ日本の近代国家建設へと導いたのですから当時の日本の若者が命がけで国を守ろうとしていたのです。

当時日本の知識人だった武家の若者達が幕末の尊王攘夷運動を起こした背景は支配領域を拡大した欧米による植民地化への脅威から国を守る事に立ち上りました。

その後の日本の戦争はアジアを欧米の植民地支配から守り「八紘一宇」つまり周辺の八つの方位の民族が一宇(一つの屋根の下)で暮らせる為にアジアを結束させる為の戦争であり決して侵略戦争ではありませんでした。

その証拠が、現在のアジア諸国が欧米からの植民地支配から脱却し独立へと導いて来たのです。

これが占領軍の心理作戦WGIPではこうした真実の歴史は削除され日本を罪深い国としする洗脳教育がこれまで行われた来たのです。

戦後の米機密情報の情報公開資料では欧米が結託して日本を経済的に孤立させ資源の輸入が出来ない状況に追い込めば戦争を仕掛けてくるだろうとする調査結果を基にミッションが行われた事が伺われます。

当時の日本は産業や技術の進歩は他の先進国をしのぐ勢いでしかたが、外交戦略面ではかなり遅れておりこれは現在も通じる事かも知れませんが、外交面での弱点を狙われたのです。

その結果日本に戦争を仕掛けさせ、戦争が始まれば欧米が連合軍を組み全方位から攻撃すると言うシナリオが出来て居たのです。

その仕掛けられた罠に嵌められ、それに気づいた時には既に終戦への外交戦略どころかそのパイプすらもありませんでした。

こうした過去の歴史や現在も行われている対日工作を考えますと、日本の将来を考え命がけで日本を守ろうとすた幕末の若者に学ぶべきではないでしょうか。


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