妖怪でまちおこし!境港市の水木ロードの取組!妖怪と戯れる不気味な場所へご招待! [産業の活性化には何が必要か]
JR西日本の境線で鳥取県の最西端にある境港駅(通称鬼太郎駅)へは2両編成のディーゼル機関車の妖怪電車で向かいます。
この車両は猫娘車両ですので内部は猫娘だれけでした。
境港駅に付くともう日が暮れはじめ様々な妖怪が出迎えて下さいます。
道案内の表示版の上には妖怪が狙っています。
水木ロードに入ると早くも動く妖怪が登場・・・これはゲゲゲの鬼太郎の様です・・・やはり不気味ですね、この他にもゲゲゲの鬼太郎に登場するキヤラクターが歩き回って居ました。
昭和生まれの方には懐かしい店構えでたばこはこうしてたばこ屋さんで手売りされて居ました。
言うなれば昭和の街並みがそのまま残っておりそれをそのまま利用し、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者水木しげるの生家があると言う強みを生かして水木プロとコラボして水木ロードがまちの活性化の為に作られたそうです。
地元の人の話ではやはり水木ロードを目当てに来られる観光客は多いそうですが、宿泊施設が無い事が問題で、旅館は取れす1泊素泊まりで3,500円のビジネスホテルしか取れませんでした。
それも大変古いビジネスホテルで野良猫が住み付きまるでゲゲゲの鬼太郎に登場しそうな朽ちた宿でこれも旅の楽しみかも知れません。
地元の方の話では駅前に現在大きなホテルが建設中で営業が開始されれば更にお客さんが増えるのではないかと仰っていました。
実物大の鼠男が登場しました。
宿に付いてから漁師料理屋さんのカウンターで食事をして居るとたまたま隣に座った方達が水木さんのお話を聞く事が出来ました。
水木さんの生家も残って居るそうで幼年時代はここで育ったそうです。
つまり水木ワールド発祥の地で様々な妖怪はこの地のから生まれたと言っても過言ではなさそうです。
食事が終わり外へ出るとすっかり日が暮れて妖怪が出没する時間に入りました。
水木ロードに遠くから近づいて来る鬼太郎の下駄の「カラン コロン・・・」と言う音が響く演出がなされ臨場感があります。
お店のショーウインドウには手作りと思われる紙製の妖怪のお面が売られており価格は1つ4千円程でした。
マンホールの蓋まで様々な妖怪の絵が描かれておりこれを見て回る事も出来る様に工夫されています。
妖怪バス?もしかしてこれに乗ると黄泉の世界へ・・・行ってしまうのかなと思わせる不気味さです。
水木ロードの楽しみ方はやはり妖怪が出る夜に特に丑三つ時に楽しむと面白いかも知れません。
明日に続きます。