妖怪でまちおこし!境港市の水木ロードの取組!続妖怪と戯れる不気味な場所へご招待 [産業の活性化には何が必要か]
やはり水木ロードは夜が一番臨場感があって妖怪と出会えそうな感じでお勧めかも知れません。
タクシー会社の車庫の中には目玉提灯のタクシーが停まって居ました。
銅製の猫娘のオブジェがありますがこうしたオブジェを見ながら水木ロードを散策できる様に工夫されています。
こうしたオブジェの殆どが寄付により建てられたもので、寄付者名が礎石の部分に記載されています。
これは目玉のおやじが目印の「千代むすび」と言う銘柄のお酒の製造元岡空本店と言う造り酒屋さんの様です。
ぬり壁と言う妖怪で本物は相当でかい筈ですがオブジェではトーストのパン位の大きさです。
暗い中で見ると一反もめんと呼ばれる妖怪の看板の絵の様な物体が空を飛んで居たらやはり不気味ですね。
このお店では手作りの様々な妖怪が売られて居ました。
ここが妖怪神社で建立時に巨石の一部がはがれ落ちて、これを見た水木しげるさんが目玉石と名付けたそうで入って右側に展示されて居ます。
ここのおみくじは200円を入れると機械仕掛けで宮司に扮したねずみ男が御みくじの入った黒いカプセルを運んで来て取出し口に出て来る様に作られて居ました。
闇夜が明けるころになると何となく山の闇夜に出てきそうな妖怪がひつそりと座って居ました。
妖怪が寝る時間になると夜が明けるとひっそりと佇む水木しげる記念館があり、水木しげるさんの生家はこの付近にあったそうです。
朝早くからツアー客と見られる観光客がやって来ていつの間にかに賑やかになりました。
妖怪神社の前には子ども達が泉で目玉石を転がし、女性は妖怪おみくじに興じて居ました。
ある意味で妖怪でまちおこしは効果があったそうで、寂れたまちが人気観光スポットに変わった背景には、まちぐるみでこだわりを持って取り組んで来た事が成功に繋がった様です。
宿泊施設が無いと言う問題ももうじき解決しそうですし、ここは港街ですから新鮮な魚介類が美味しくお手軽な値段で食べられるのが気に入りました。
古い寂れた街並みもその特徴を逆手に取って妖怪のまちにしてしまう発想の豊かさに関心させられました。
一度は行って見て欲しいお勧めスポットだと思いますし、本物の妖怪と出会えればなお面白いかも知れません。