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南沙諸島問題でアメリカの支那牽制本格化へ!日米が連携の島嶼防衛の機動力! [脱中国!チャイナリスクを検証する]

20151120-1.jpg[カメラ]米軍の南沙諸島対策は着々と進んで居る事を示すオスプレイV-22(Osprey)は海兵隊を中心に配備されている航空機である事に着目しますと島嶼地域で最も威力を発揮する航空機である事が分かります。

従来の大型ヘリコプターCH-47Fとこのオスプレイを比較すると積載量は殆ど変りませんが速度や航続距離が倍近くになり機動力が飛躍的に向上しており兵站を確保する上で大変有利になります。

20151120-2.jpg[カメラ]後部の形状からCH-47Fと同様に戦闘車両を空から島嶼部へも迅速な輸送が可能となり短期間の内に島嶼部を占領し陣地を作る事も可能です。

アメリカは既にオスプレイの開発段階で見られた欠点を克服し量産体制に入って居ますし、米政府は日本への売却も許可して居ますので時間の問題で日本の自衛隊にも配備されると思います。

日本は憲法の制約で攻撃用の兵器はありませんから、日米が連携した場合は哨戒活動や兵站の輸送等で協力を求められる可能性があります。

20151120-3.jpg[カメラ]写真は護衛艦「いずも」でヘリ空母と言われておりますが、将来的にはオスプレイが搭載され離島での災害派遣等でこの輸送力が活かされると思われます。

本来は戦闘機を搭載できる空母を持つ事で戦闘機の飛行時間を節約出来るはずですが、憲法の制約で作る技術や運用出来る経済力がありながらも我が国は持てって居ないのが実情です。

また空母は付近の海中は潜水艦が護衛し、海上ではイージス艦で構成された護衛艦が守り、必要なら航空機が上空を見張る為に多額の運用資金が必要で、しかも常時運用させるとなると空母が3隻は必要になります。

支那では中古の空母ワリアーグを買い改造しておりますが余りにも古く速度も遅い事から象徴的なものに過ぎず本番で使えるのかどうかも怪しいものです。

しかし、軍事力は優れて居てもオバマ政権の対応の遅れが南沙諸島での支那の暴走を進めさせてしまい、今も岩礁の埋め立てが進んで居ますので、どの様な結末を迎えるのでしょうか。


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