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急激に電圧が下がり出しエンスト!オルタネーターの故障と交換方法のすすめ!1/2 [車の維持管理自分でやって維持費削減]

20151225-1.jpg[カメラ]車のバッテリーに充電する大切な部品、オルタネーターがもうそろそろ交換時期に来て居る様で、交換する事にしました。

写真は上が新品に近いリビルト品のオルタネーターで下のオルタネーターを交換する事にしました。

[exclamation]これ以降は怪我の危険や車を破損される恐れを伴う作業ですから専門の知識のある方や専門家の指導が受けられる状態の方で、自己責任で行える方以外は行わないでください。

走行中電圧が異常に下がりオルタネーターの故障が予想されましたので直ぐに自宅へ戻りオルタネーターを交換する事に致しました。

走行中に急激に電圧が下がり11ボルトを切る様な状態でオルタネーターの故障の疑われる場合は速やかに修理工場に持ち込みましょう。

そのまま走行する事は危険で、特に高速道路には絶対に入ってはなりません。

時間の問題でエンストし走行不能になりますし、高速道路上でエンストすると大変危険です。

私の車には電圧が11ボルトを切ると警告音が鳴る様にしてあり、正確な電圧がデジタル表示される様にしてありますが、この警告音が鳴りっぱなしになり予定の走行を諦めて家に戻りました。

20151225-2.jpg[カメラ]家に戻り先ずバッテリーの状態を確認すると電圧不足の赤ランプが点灯して居ましたので車から先ず外します。

20151225-3.jpg[カメラ]交換用のオルタネーターが届くまでの時間や交換作業中の時間を利用して充電装置を使い速やかにバッテリーを充電し復活させます。

20151225-4.jpg[カメラ]墨田区向島1丁目の坂口電気工業㈱へ相談して見ますと今日注文すれば明日入るそうですので注文しますと、翌朝には届いたと電話があり、とても助かりました。

墨田区は何故か昔から自動車の部品屋さんが多く、早く部品が手に入るので車好きには意外に便利な地域なのかも知れません。

写真はドイツのボッシュ製のオルタネーターを日本電装さんがリビルトして新品同様に再生した「リビルト品」と呼ばれるものです。

ゴムブッシュは既に18万キロも走行して居るのでもうそろそろオルタネーターも寿命の時期と予想して1個800円程度で事前に購入して居たものです。

オルタネーターの寿命は20万キロ~30万キロと言われ寿命の長い部品で、新品ならドイツのボッシュ製なら10万円位しますが、リビルト品なら5万円ちょっと位の価格で、但し、コア交換と言って古いオルタネーターを渡す必要があります。

20151225-5.jpg[カメラ]オルタネーターの後面ですが、左側の白い部品がオルタネーターICレギュレーターと言うもので発電される電圧をコントロールすると共に内部には電極のブラシが付いています。

20151225-6.jpg[カメラ]オルタネーターを交換するにはテンショナーを固定して居る締め付けボルトを緩めます。

ボルトが固着してしまい外れない事がありますので、前の晩にCRS556をナット部分にスプレーして置きますと外し易くなります。

20151225-7.jpg[カメラ]次にテンショナーを緩めたい所ですが、作業の邪魔になるエンジン回りの吸気系の配管や部品を外します。

20151225-8.jpg[カメラ]エンジン回りの吸気系の配管や部品を外しますと赤い矢印部分のテンショナーを締め付けたり緩めたりするナットが見えましたのでこれを緩めます。

ちなみにすぐ左側のものはエアコンのコンプレッサー用のテンショナーですから間違えない様に取付けの状態や構造を確認しながら作業しましょう。

20151225-9.jpg[カメラ]オルタネーターの背面の状態で上の右側の端子はアーシング(マイナス側で車のボディに取付けられて居るの一般には不要です)、上中央はICレギュレーター、左下の大きい端子がプラス側、その下にある細い線の端子が信号端子です。

細い線の端子が信号端子は運転席のメーター内部にある充電警告灯に繋がっており、ドライバーが自動車の鍵を差し込み回すと警告灯が点灯後に切れますとオルタネーターが作動する様な仕組みになっています。

20151225-11.jpg[カメラ]テンショナーを締め付けたり緩めたりするナットには写真のラチェットを使うと時間の節約になります。

20151225-12.jpg[カメラ]テンショナーを緩めるとご覧の様にVベルトが緩みます。

20151225-13.jpg[カメラ]今度はオルタネーターの上側のボルトとナットを緩めボルトを抜きますとオルタネーターが外れます。

20151225-14.jpg[カメラ]この段階でVベルトをプリーから外せは簡単に取り外せます。

20151225-15.jpg[カメラ]新旧のオルタネーターを外してみますと左側は28年間走行距離約18万キロ走行したものでかなり埃や熱で汚れて居ます。

明日の当ブログに続きます。


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