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墨田区立横川小学校で行われたいじめ防止授業地域公開講座で学ぶいじめ防止! [子育て]

20160116-1.jpg[カメラ]16日墨田区立横川小学校で行われたいじめ防止授業地域公開講座が行われましたので行って参りました。

やはりいじめ問題は私の所にも多数の相談がこれまでの寄せられておりますので、学校現場でこうした公開講座がある事は非常に助かりますし、学校だけでなく地域で子どもをいじめから守る必要があるのではないでしょうか。

写真は講師の砂佐藤香代弁護士が「子供の人権といじめについて」と言うテーマで、いじめが段階を追って進んで行き被害者の心に溜まりに溜まったものが予期せぬ方向に推移し重大な結果になる事がある事から防止策について講演がありました。

小学3年生の授業では、日本Sheare&Care協会の貝増美香子先生の講義行われ「いたずら」と「いじめと」の違いは何かを児童に問いかける形で始まりました。

児童の答えの中に「自分がやられたら嫌な事がいじめ」と言う趣旨の答えがあり驚きました。

論語の中に「己の欲せざるところは、人に施すことなかれ」と言う言葉がございますが、小学生がこの様な物事の真理を見極めて居る事は素晴らしいと思います。

「いたずら」はクラス全員が笑って許せる事。

「いじめ」は、相手が怒ったり、傷つけたり、泣いたりする事。

子ども達の授業が終わると父兄だけの授業となり、いじめの被害者加害者を作らない為には、日頃から子どもとのコミュニケーション取れる為には、言葉の陰にある感情を汲み取る努力が必要なのだそうです。

更に、「喜び」「悲しみ」「怒り」「恐さ」と言う4つの感情を率直に表現する子供を育てる事が必要なのだそうです。

親は日々子供の行動かいじめの兆候を察知する努力が必要で次の家庭で見せる子どものSOSのサインを見逃さない事が必要です。

1.学校の話題・匆憧の話題をしなくなる

2.妹・弟をいUめるようになる

3.メールが耒ても、親の前で見なくなる

4.携帯が鳴っても親の前で取らなくなる

5.成績が急に下がる

6.親が話しかけてもポーつと、他の事を考えていることが多くなる

7.学校用品をなくすことが多くなる

8.親のお金に手を出すようになる

9.お金の使い方が荒くなる

10.学校用品に落書きや破損が見られる

11.髪の毛が不自然に切られたり、体に見慣れない傷。・痣がある

12.大笑いすることがなくなる。または、顔が笑っていてもひきつるようになる

13.食欲がなくなる

14.よく炭酸飲科を飲むようになる

15.不眠が続き寝ていてもうなされる事が多い

16.微熱・吐き気・腹痛・頭痛を訴える

17.休みの日に親と外出したがらなくなる毎朝、なかなか起きてこなくなる

19.朝、トイレに入るとなかなか出てこない

20.友達が家に遊びに来なくなる

21、ため息が多くなり。親と目を合わせるのを避ける様になる。

22.今までと違う感じの友達と付き合っている

23.妙に暗くなったり、切れやすくなる

24.年賀状がまったくこなかったり、嫌がらせの年賀状がくる

お子さんがいじめを告白して来たたら、絶対にしてはならないのが「叱る」「たしなめる」「曖昧な態度を取る」事は厳禁でこれをしてしまうと親を信頼しなくなり、孤立してしまい精神的に落ち込み自殺まで発展させる危険があります。

学校へ行くのもつらそうな子供は家庭で保護し、学校と同じカリキュラムに従い勉強や昼食の時間を取り、サボリ癖にさせない工夫をする。

子どもにとって家庭がいじめから子どもを守るシェルターとして機能させないと子供は行き場を失ってしまい重大な事態を招きかねません。

いじめは子どもだけにあるのでは無く、大人の社会でもありますので、そう簡単に対処できるものではありませんし、しかし、逃げ場さえあれば救う事が出来ます。


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