特殊詐欺被害が急増中!現金手渡しが主流に!騙されたふり作戦で警察に通報しょう! [各種問題]
特殊詐欺被害者は圧倒的に60代070代80代の女性です。
平成27年の統計では被害額の大部分が100万円以上400万円未満が半分以上占め、詐欺犯に取っててっとり早くお金を騙し取れる犯罪である事が分かります。
特殊詐欺の騙し文句の内訳、小切手等が入ったカバンを置き忘れたが半分以上である事が分かります。
現実には小切手の入ったカバンを置き忘れる事は殆ど無いのではないでしょうか。
私もサラリーマン時代取引先を回り集金しなければならない時期がありましたが、多額の手形や小切手の集金となると普通は緊張感があるのでカバンを置き忘れる事はあり得ません。
最近は金融機関での送金額の制限や多額の送金に関しては金融機関の職員が預金を守る為に積極的に声掛けをするので振り込みは減少し、手渡しが増えて居ます。
その手法は、上司(部長)が取りに行くと言うパターンが非常に多く自宅まで取りに来るケースが大部分です。
特殊詐欺被害撲滅の為には、騙されたふり作戦で警察に通報してしまえば、捜査員が張り込んで居る場所に犯人が来るのでその場で逮捕する事が出来ます。
「怪しい」電話が来たら、まず「110番」!
警視庁では、みなさんからの情報をお待ちしています。
警視庁振り込め詐欺ホットライン 03-3501-2967
午前8時30分~午後5時15分(土・日・祝日を除く)
こんな情報があれば「110番」通報しましょう。
•金融機関等で顔を隠しながらお金をおろしている (フルフェースのヘルメットを被ったままATMに並んで居る等)。
•携帯電話や口座の売買をしている人がいる。
•マンション等の一室に昼間から若い男が集まっている(最近は民泊を利用するケースが増えています)。
など、犯罪被害撲滅の為に、どんな些細な情報でも結構です。
早期の通報が、被害防止と犯人検挙につながります。
今急増中なのが、「還付金詐欺」「マイナンバー詐欺」「預金保険機構詐欺」「マイナス金利詐欺」等が予想されますからご注意ください。